待ちに待った夏目友人帳7期放送が始まりました。
漫画連載21年、アニメ開始から16年、間に映画やOVAなども挟み、今回が7期。
これだけ長く愛される作品ってそうないですよね。
しかも年齢問わず人気があるんです。
で、今回はそれを記念して6期最終話 10・11話「大切なモノ」の再現コスプレやってみました。
ある妖怪研究家の方が亡くなり、管理を任された親戚の女性が屋敷を整理するため、研究資料などを関係者に譲るということで、同じ関係者、払い屋などが集まり、資料のある部屋を探すということになった。
夏目貴志は、ひょんなことで人気俳優兼払い屋の名取周一と一緒に探すことに。
名取は夏目が妖怪が見えることを知っている数少ない理解者の1人だが、夏目の持つ友人帳のことは知らせていない。
払い屋に知られると心配させることになることもあり、呼び寄せることもできるそれは、払い屋には知られないほうがいいと判断したからだ。
その研究者の屋敷は広く、その資料が貴重なものだった故に多くの人が血まなこで部屋を探すが見つからない。
夏目「こんなに探しても見つからないなんて・・・」
名取「きっと何かの術で見つからないように封印してあるのだろう」
(上写真)
屋敷は探している人々によって荒らされ、さらに妖怪まで加わりひどい状態になっていた。
そんな中、夏目は友人帳の存在を知る妖怪に襲われ、「友人帳をよこせ!」と脅される。
ニャンコ先生に助けられるがその時の言葉を名取に聞かれてしまう。
名取「いいんだよ。言いたくないことは無理に言わなくても。聞かなかったことにする。」
夏目「いいえ、聞いてください。これが終わったらお話しします。」
そして、2人はこの家の主らしき人の1枚の写真を見つける。
その人の後ろには、「見える」夏目には見える2頭の竜の姿があった。
おそらくそれがここの主の式(契約を交わし使役できる妖怪)だろうと。
そんな中、大切にしていた庭の紅葉の木を見て、おそらくこの木が見える部屋が資料のある書斎ではないかと気づく夏目。
その窓の向かいにある部屋には、竜のレリーフのある扉が・・・。
じっとそれを見つめていると、その竜の目が開き、目があってしまう。
竜は怒っていた。
主の大切にしていたものを人に渡すくらいなら、われらですべて持っていく!
「しかし、我を見つけ、話を聞いてくれたお前たちならば持っていくときに落としたものがあれば拾うことは許す。」
と言い残し、別の場所にいた竜とともに部屋を妖怪の火で燃やし尽くし去っていく。(妖怪の火は屋敷に燃えあと一つ残さず、資料だけを燃やした)
去る時に、何枚かの資料が風に乗って落ちて来る。
あきらめて帰る人々を尻目に、こっそり拾い集める二人。
そして、燃える屋敷を見ながら夏目は友人帳について、詳しく名取に話すのだった。
名取がどのように思ったかは、わからないが、信頼している友人に話せてよかったと夏目は思った。
その後、写真を主の親戚の女性に返し、それぞれの家に帰っていく。
…こういうお話で終わった6期は2017年に終了しています。
それから7年、映画化などを挟んでの久々のアニメ化です。
妖怪退治の話ではなく、妖怪を通してのふれあいや優しさを描いた作品です。
知ってる人も知らない人も是非見てほしいと思います。
(私なりの解釈で書いていますので、わかりにくかったり違うところもあるかもしれませんが…似てる似てないも含めてw)