家具を置くときに発生した、新たな問題とは…。
それは、大きい家具の移動に制限がかかってしまうこと。
上の写真をごらんください。
これは、階段を登りきったキラーマシーンの像が、右に移動しようとしているシーンなのですが…。
なんと、台座が大きいため、階段の手すりにひっかかってしまい、右へ動かすことができないではありませんか。
もっと大きい家具だと、幅の狭い階段を登ることができず…。
巨大な家具は、玄関の幅を超えてしまうため、入口から1ミリも動かすことができないのです。
このため、匠は当初思い描いていた家具の設置構造を、大幅に変更せざるを得なくなりました。
幸いにも、モーモンバザーで販売している家具はすべて2階に上げることができたため、2階を家具のディスプレイ用スペースとして確保。
1階の家具設置をどのように行うかは、匠の腕に託されました。
「ところでミューメさん、頼んでおいたテーブルとラグは出来てますか?」
「はい、これです」
匠は今日の引っ越しのために、家主のミューメに新しい家具をあらかじめ頼んでいました。
1つめは、このスライムのラグ。
ミューメが所属するチームのリーダーが、彼の頼みを快く引き受けて作ってくれた物です。
2つめは、黒曜のテーブル。
ミューメのフレンドであるクマコさんが、家主の依頼を承諾し作ってくれた家具です。
いったい、匠はこの2つの家具をどのように使うのでしょう?
まずはスライムのラグ。
匠はラグを取り出すと、おもむろに1階のフロアに敷きました。
そしてその上に、スライム柄コタツとスライムベス柄コタツを設置したではありませんか。
これで、コタツに潜った人は固いフロアに悩まされることは無くなりました。
さて、もう1つの家具、黒曜のテーブルですが…。
匠は、どうやってこのテーブルを使うのでしょうか?