ゲームとなんの縁もない日常を過ごしてた2012年の初夏。
DQの存在なんて、脳内の「子ども時代の思い出」フォルダに放り込んだままにしていた私が、
ふとしたきっかけで中古のDSと3年モノの「DQ IX星空の守り人」を貸してもらったのは丁度その頃だったと思う。
(東京のド真ん中なのに、さすがに誰ともすれ違わないなぁ…)と呟きながらIXをクリアした頃には
もうDQ Xの発売予定の宣伝が蒸し暑い街のあちこちでちらついていて、
最後まで買おうか悩んだ挙句、一念発起してWii&ドラクエセットを予約しにいったのは、発売日の一日前だった…
ふわぁー。あれからもう3年も経つんだねえ。
あの時「やっぱゲームとか時間がもったいないし!」って、Wiiを買うのをやめてたら、
こうやってみんなに会うことも、一緒にワクワクする時間を過ごすことも無かったんだねえ。
そうやって思うと、出逢いって不思議。運命的な偶然って素敵。
初めてのオンライン・ゲーム。
「ありがとう!」「おめでとう!」な白チャットが飛び交う中、
(オンラインなんて危険だし、なんなら一人で全部クリアするし!)と強がってたところをしびれくらげにやられ、
どーうしてもジュレの町に辿りつけず、こわごわ初めて知らない人とPT組んで、当時貴重だったコビンをチビチビ飲みながら必死にメラで応戦し・・・
そんな中で知り合ってきたフレさん達や、愛すべきおどりんぐの仲間たち。
「リング=輪」を大事にする初代リーダーに、
ミアが冗談半分で口にした「さそっておどりんぐ」が本当にチーム名になっちゃった時は
「え!いいのそれで!?」と思ったけど、今思えば何気に、チームのどこかノンビリした雰囲気には似合ってるかな。
(↓全員「キュピーン!」で記念撮影しようとするも、中々揃わないチムメンの皆様達、の図。)
この3年の間に、あの時DQ IXを貸してくれた人は私の旦那さまになり、
それに伴って名字も仕事も住む地域も変わり、
そんな環境や心境の変化もあって、DQへのハマり方はすっかり軽めになったし、
DQの進化と自分の熱中度が徐々に比例しなくはなってきたけど、
みんなとの出逢いや想い出の数々は、今でも変わらず私にとってかけがえのない宝物です。
「永遠」(eterne=エテーネ)を土壌に、「時制」(tense=テンス)の花を鍵に、
広大な世界を過去や未来を無尽蔵に駆け巡り、これからも繰り広げられていくだろうストーリー。
時間の取られる単調な日課や週課の繰り返しには、もういや~ぁあ;;ってなることもあるし、
ネタバレ禁止に気を使うあまり、ストーリーやイベントの内容の話で盛り上がれないDQもなんだかなぁって思うし、
やっと時間を紡ぎだしてインしても、結局一人プレイしかできない日が続いたりするものなら
(結局みんなで夢中でペンギン叩いてコビン集めてた頃が一番楽しかった;;)ってかわいくない拗ね方したりすることもあるけど、
とりあえず今はまだ、DQのロマンを忘れないように、これからものんびり楽しくプレイできたらいいなって願う。
で、楽しくプレイするには、やっぱり大好きなみんなの存在は大きいなって思う。
ちっちゃい頃から大好きだったDQで、大人になった今、こんなに素敵なみんなに出会えてよかった^^
これからもアストルティアで、はたまた縁ある人とはリアルな世界でも、"時を渡って"ずぅっと、仲良くできたらいいな。
3年経って、まだ素直にそんなことを思えるのがなんだか嬉しい2015年の8月2日でした。
普段遊んでくれるフレさん、いつもありがとです^^
普段は関わらないフレさんも、まだ知り合ってすらないプレイヤーさんも、これからもっと仲良くなれたら嬉しいです^^
4年目のこれからも、みんな、いい旅していこうね!