『最近多いですね…はい、すぐいきます』
キラーマジンガ強討伐中にいつもの電話からいつもの声
ふぅ…なんてため息ついている場合じゃない
自由にさせてもらってる分、やることはやらないと……
早々に急用を告げ、パーティーを解散して電源を落とす
さて、気持ちを切り替える
いつも遊んでいられたらいいんだけど奴等は待ってくれない
何時もの得物を手にする
ゲームの中だけでしか見ないような大きな剣
重さは感じない
そんなもの感じてるようじゃ命がいくつあっても足りない
握り絞めて駆け出す
天候は雨、冷たく頬を濡らす
そういえばこないだのパーティーはいつ以来だろうか、ドレスなんか着たのは……
普通の生活してたら今頃結婚でもしてただろうか?
私が?そう考えるとこの天候とは裏腹に思わず笑ってしまいそうになる
『目標出現、速やかに撃破を』
いつものオペレーターが告げる
歪みが視える、この暗さよりもさらに暗い歪み
ピリピリと神経を刺激する、もはや何も聞こえない
只ひたすらに、形あるものを切り取る
地球を護る、果たして意味があるんだろうか?あれはなんなんだろうか?
そんなことを考えていた時もあったがすべて無意味だ
あれは私を含めても極少数しか打ち払えない、だから逃げ出せない
悪夢は私だけでいい
これが終わったらまた金策しなきゃ…
このアホな日記おわったらw
なんだこの厨二病日記wあほくさw