先ほどフレの日誌ですぎやまこういち先生の訃報を知りました。
今年聞きに行ったドラクエコンサートに、先生は出演予定だったのですが、コロナのため出演を取りやめられたのでした。今思うととても惜しまれます。
一度もお見かけすることはありませんでしたが、私の中にはずっと先生の音楽が鳴り響いていたように思います。
初めて先生の音楽を聞いたのはDQ1のオープニングでした。ファミコン特有のジーっという背景音の中に浮かび上がるファンファーレ、続く上昇音の輝かしさ、力強いベースの響き、いまも鮮明に覚えています。
2ではふっかつのじゅもん入力時のLove song探して が何故か思い出されます。また、3人になったときに音楽が切り替わったときの衝撃!今なら神演出とでもいうのでしょうね。11でもフィールドが3の冒険の旅に切り替わる瞬間は感動ものですが、それに通ずるものがありました。
3ではギアガの大穴を潜ったあとに、アレフガルドの曲に切り替わった途端、「ああ~っ」とこれ以上ない驚きに包まれました。
4ではファミコン音源の極地とも言えるデスピサロ戦の
…って2000字以内で書けるか~いっ!
もとい。
私は先生の音楽にあこがれてクラシックにハマり、オケストラ部を立ち上げ、オーボエを始めました。アレフガルドにて を吹いて、何人のドラクエファンを部活にGETしたことか。
オリンピックでロトのテーマがオープニングを飾り(←改竄されとるw)シメもロトのテーマで終わるとは、一体誰が予想したでしょうか。ご存命のときに開催されて、本当に良かった。
先生が亡くなっても先生の遺した音楽は永久不滅です。だから安心して天獄へ行ってください♪
次はサラちゃん、フィオニャンさん、そしてドラクエの音楽を愛する全てのフレンドにバトンを託したいと思います。