新しい仲間。猫のプニャンコ ☞ (ミ゚ω゚)< ぷにゃーん
(ミ゚ω゚) < ぷにゃーん?
( ・∀・) はい ☞ いいえ ♪ピッ
(ミ゚ω゚) < ぷにゃー…
(ミ゚ω゚) < ぷにゃーん?
(;・∀・) はい ☞ いいえ ♪ピッ
(ミ゚ω゚) < ぷにゃー…
(ミ゚ω゚) < ぷにゃーん?
(#・∀・) ☞ はい いいえ ♪ピッ
(ミ゚ω゚)< だろ?お前もそう思うよな? キャットマンマー様甘いって。リベリオの奴裏切ったんだから、ギッタンギッタンのメッタンメッタンにすべきだったんだって。大体な、お前ら人間は俺達が『恩知らず』っていうけどな、恩、知っとるっちゅーの。飯食べさせてもらって、眠らせてもらって、うれしいだろ?お前らだって。俺たちだって同じなんだって。ただな、ちょっと甘くするとつけあがるだろ?すぐ撫でさせてーって。俺達、そーゆーベタベタした付き合いが嫌なんだよ。別に恩忘れてるってわけじゃねーンだ。むしろ、俺達、人間関係。じゃなかった、猫関係にはめちゃくちゃ厚い男たちなんだぜ。男と男の約束な。そーゆーの大事にするタイプが多いんだよ。それをな、なんだよあのリベリオってやつ。マンマー様に恩受けておきながら、裏切るだなんてな。あんな奴がいるから、俺達ネコ族が『恩知らず』とかいわれちまうんだ。おれのダチのゆうまだってな。あ、ゆうまって大学で知り合ったんだけど、すげー気の合うやつでさ。こいつもなんてゆーかな。熱い?ハートフル?もうね、友情を大切にする奴なわけよ。そんなの、俺と気が合うにきまってるじゃん?この前も冒険者に囲まれたんだけどさ、ゆうまと俺、すげーんだぜ。あいつのヒャダルコ、俺のニャイガークロー。火を噴きまくりさ。え?ヒャダルコなのに火を噴くっておかしくないかって?こまけーこたーいーんだよwwwま、あれよ。友情パワーっての?猫にもあるわけ。ゆうまと俺。地元じゃ負け知らずの青春アミーゴ?ぶっははは、クールな俺だけど、ボケる時もあるんだぜ!カッコよさの中にも、笑いがある。いいだろこれくらいwあまり2枚目過ぎると、女が寄ってこないからな。え?女だって?そりゃもー、俺くらいになると、いろいろなメスが言いよってくるさ。けどな、おれはキア一筋なんだよ。この前もな、見知らぬメスに言い寄られたんだよ。ありゃー、いいメスだった。マタタビの香水なんかつけてな。普通のオスなら一発で発情よ。だけどな、俺の場合違うわけ。キアぞっこん?マジラブだから。そいつに言ってやったわけよ。『確かにお前は良いメスだ。けどな、俺には心に決めたメスがいるんだ。悪いな…』ってな。キッチリ言うべき事は伝える。俺の流儀なわけよ。そしたらそのメスな、『にゃーん』とか言うわけよ。もうまいるぜ。『にゃーん』だもんな。良い男って、ホント罪深いぜ。これまでどれだけのメスに『にゃーん』言わせてきた事か…。たまに自分のいい男っぷりが嫌になる時があるぜ。そんな時はな、ゆうまと飲みに行くんだ。あいつ、俺をよく判ってんだよ。ダチ?ってゆーか相棒?だな。ミルク舐めながら、海を眺める。それだけで俺とあいつは判りあえる。な、友情ってそんなもんだろ?そして俺達二人は、ボードを持って駆けだすんだ。あの海にな。え?ネコなのに海大丈夫なんですかって?何いってんだよ、おまえ。俺達サーファーにとって、海はダチだぜ。おれのこのシマシマ。しらねーの?これウェットスーツなんだぜwww。ゆうまと俺は、あのミューズの嵐の日、海岸に来た高さ10ネコフィートの波に戦いを挑んだんだ。あの戦いは、マジ凄かった。俺のサーファー猫生の中で、一番のバトルだった…荒れ狂う波。もまれる俺とゆうま。だがな、最後は乗ったさ。あのビッグウェーブに。その時な。おれとゆうまと海は一つになったんだ。判るかい。大自然の脅威と一つになる感動っての?溢れる感情、こぼれる涙。ネイチャーさ。ネイチャー寺門さ。そう。『ウェナの狼』って称号はそこからもらったのさ。え?ネコなのに狼っておかしくないかって?おまえこまけーなwこまけーこたーいいんだよwま、そんなわけでな、俺達ネコも、友情に熱いのさ。判ってもらえたか?
( ゚д゚)
~Fin~
( ゚д゚) < ぷ、ぷにゃん…