今日で僧侶シリーズは完結です。
おはうおーございます♪
メイアです❤ (。◠‿◠。✿)
今日で僧侶シリーズも完結。最後は僧侶のもう一つの楽しさ。
『 リスクマネジメント 』 について、お話させて頂きます。
<リスクマネジメント>
【リスク】(wikiより抜粋)
ある行動に伴って(あるいは行動しないことによって)、危険に遭う可能性や損をする可能性を意味する概念
僧侶という職は、突き詰めるとこのリスクを管理する役割を持つ職であることがわかります。
言い換えると、『 勝ちに繋がる為に、リスクを最小限に押さえ込む、最善の行動が取れるか 』です。
昨日、回復シチュエーションについて簡単に書きました。
①HPを満タンにする回復
②敵の攻撃を2発耐えられるHPラインを確保した回復
③敵の次の一撃で死なない程度のHPを確保した回復
④聖女の守りが発動するラインへの回復
⑤致死回避(残HP1)からの回復
⑥蘇生したキャラへの回復
判りやすいのは、①をキープすること。まずこれが目標になります。
ですが、僧侶には回復以外にも、やるべき事が沢山あります。
そう。バフ(自己強化:スカラ系、フバーハ、聖女、天使、祈り、衣など)ですね。
皆さんも経験あるのではないでしょうか。回復に追われて、戦いが後手に回ること。
『 戦況が敵に押されている 』状態です。
この状態から、如何に先手を打つ状態に出来るか。バフを重ねてかけて、PTが壊滅する事を防げるか。
例を考えて見ましょう。
前述の③の状態が判断できれば、スクルトを一回入れても、次のターンで①に持っていけます。
(もちろん、その回復量があればの話ですが)
敵のタゲの取り方によっては、たとえ自分が⑤であったとしても、タゲを取られている仲間の
回復を急ぐシチュエーションもあります。
災厄のように、敵の一撃ダメージが大きく、④をキープするだけでいい場合もあります。
よく言われる、天使論争も同じ。
天使を張るタイミングも、最もリスクが抑えられるタイミングというものがあります。
初手にはるほうがいい場合。一通りのバフを優先して、安定してから保険の為にはる場合。
天使も、戦況のリスクを最小限にとどめる、選択肢の一つでしかないのです。
その状況次第で、PTが壊滅するリスクを最小限に抑える、最善の手を打つことが出来るかどうか。
戦力的にこちらが劣っていても、この判断を間違えなければ、負けを勝ちに繋げることができます。
僧侶とは、『 リスクマネジメント 』を行う、とても頭を使う職業なのです。
<プレイヤーのレベルアップ>
僧侶とは頭を使う職業。では、難しい職業なのでしょうか?
PS(プレイヤースキル)という言葉を耳にされる方も多いことでしょう。
平たく言えば、『 プレイヤー自身の腕前 』 ですね。
僧侶は前述のように、考えるシチュエーションが多数ある職業。
そして膨大な選択肢の中から、最善手を選ぶ職業。
僧侶は、プレイヤー自身が経験値を積み、レベルを上げて、腕前を上げることの出来る、奥の深い職業です。
PSが高い僧侶も、最初から上手かった訳ではありません。
時にはPTを全滅させて落ち込んだり、一つのミスでコインボスに敗戦したり。
様々な戦況、戦いを重ねて。キャラクターの経験値ではなく、プレイヤー自身の経験値が溜まっていく。
前述の通り、数ある選択肢を予め経験していて、直感的にその場面での最善手を打つことが出来る。
それが、PSの高い僧侶なのです。
そしてそのプレイヤー自身のレベルアップは、場数を踏むこと。そう、経験値なのです。
動体視力とかがいるわけでもないですし、才能ははっきり言って関係ないと思います。
戦いを重ねるにつれて、技術が磨かれる。その技術は人の命を預かる責任を果たし、結果感謝をされる。
僧侶とは奥が深く、そして自らを高めることが出来、人の為になる事が出来る。
素晴らしいバランスで調整された、職業なのです。
如何でしたでしょうか。3日にわたっておくってきた、僧侶論。
異論ある方もいらっしゃるとは思いますし、一般論では無い面もあるとは思います。
最初に述べたとおり、あくまで一個人の感想と捕らえて下さいw
この日誌が、皆さんの僧侶ライフを少しでも楽しいものにする、一助となれば、幸いです♪
~Fin~
※ 僧侶は、楽しい職業なのです♪ (。◠‿◠。✿)