涙の数だけ強くなった、一人の女の子のお話
厳しい残暑も一段落。8月の後半とは思えない涼しさが訪れていますね。
また残暑はぶり返すとは思いますが、例年の猛暑と比べると、今年は少し過ごしやすいですね。
おはうおーございます。
メイアです。 (。◠‿◠。✿)
2.2後期が出てから、暫く経ちましたね。
先日のメンテナンスでは、2.3の下準備も入ったそうです。
夏になり、2周年が過ぎたアストルティア。時が経つのは、本当に早い物です。
レベルもカンストする人もいれば。
のんびりとした旅を過ごされている人もいる。
個人のペースに合わせて楽しめるのが、この世界のいい所ですよね。
キャラクターのレベルアップ。
数字上の経験値が一定値に到達すると、レベルという数字が一つ上がりますね。
戦い方を覚えて、強くなる。
そう。人は、経験を積むと、強くなるのです。
経験には様々な形があります。
楽しい経験。
悲しい経験。
笑顔の経験。
涙の経験。
今日は、少し泣き虫で。けど涙を乗り越えて強くなった。
あたしのフレのお話をしてみましょう。
彼女は、プクリポの女の子。金色の髪の女の子。(写真は違いますよw)
彼女との出会いは、2013年の9月2日。
アストルティアが1周年を過ぎた、残暑厳しい夏の日でした。
♪ ピコーン
あたしが鯖2メギに討伐依頼を買い来て。
ウロウロしているところに、彼女は 『 いいね 』 をくれました。
その時は、あたしは彼女の存在を日誌で知っていました。
互いにいいねを付けていた間柄。
けど、コメントとかで会話はした事の無い間柄。
そんな時に、メギ2で出会った、あたし達。
彼女の日誌には、こんな風に書かれていました。
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とりひきしよぅとした瞬間、横を通り過ぎたまさかの彼女が!?
即座にとりひきをやめて、勇気を出して声をかけた……
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今でも覚えています。いいねをくれた彼女。
当時は日誌で絡む人数も、まだそこまで多くなく、あたしは日誌で絡んだ
大体の人の名前は覚えていました。
いいねが飛んできた直後。彼女の事も即座に判りました。
初対面だけど、初対面じゃない感覚。
日誌で交流をしている人達には、判ってもらえる事でしょう。この不思議な感覚。
まるで新宿駅の様な、雑然とするメギ1。沢山の白チャの間を縫って彼女と会話をし。
そしてフレになりました。
嬉しい偶然でした。
出会ってからも彼女とは、日誌での交流が続きます。
プクリポの彼女。彼女はとても、可愛いらしい日誌を書く人。
彼女の日誌は優しく、暖かい物でした。
あたしはそれに癒された物です。
そんな彼女との日誌での交流が続く中。
ある日彼女の日誌で、悲しい出来事を見かけます。
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ある日、チムメンの一人から『引退します』の手紙とゴールド。
リアルがゲームどころじゃなくなるのを知ってるから『そっかー…頑張って♪』と思った。
そして、久しぶりにインしたチムメン。色々話した。私にとってのドラクエが
みんなにとってのFFやMH。わかってるよ。ゲームゎ自由だもんね。
そして、他のチムメンの話も聞いた。FFにはまってドラクエに戻らなぃ事。
カネトルティアに本気で嫌気が差してる事。
みんなとの温度差を感じた……。
アクティブメンバーが減っていく………。
━━━
心配になったあたしは。翌日、彼女にフレチャで声をかけてみました。
『 大丈夫? 』
彼女は悲しそうに話します。
チムメンがいなくなっていく事を。アクティブメンバーはもう自分くらいしかいない事を。
今のチームに残る事が意味ある事なのか。とても悩んでいる事を。
チームリストに人が登録されているのに。誰も言葉を発しない悲しさ。
想像をするに難くありません。
一人取り残される寂しさ、恐怖。
彼女の悲しみは、如何ほどでしょうか…
暫く、会話をした後。
あたしは、意を決して。彼女に一つの提案をしました。。
『 もし良かったらだけど… ウチのチームに来ない? 』
~to be continued~
※後編に続きます