もう届かない、あなたの声
(✿;ω;) < ベイランさん…
(⁰︻⁰ ) ( … )
(✿;ω;) < 私ね、本当は。
(⁰︻⁰ ) ( … )
(✿;ω;) < 最初ベイランさんのこと怖かったの。
(⁰︻⁰ ) ( … )
(✿;ω;) < 気難しそうだし、おじさんだし、なのに髪長くて似合っていないし。
(⁰︻⁰;) ( … )
(✿;ω;) < けど…
(⁰︻⁰ ) ( … )
(✿;ω;) < いつも私のこと心配して、声掛けてくれたよね…
(⁰︻⁰ ) ( … )
(✿;ω;) < こんな魔物がいる場所に一人で立つなんて。
(⁰︻⁰ ) ( … )
(✿;ω;) < 神聖なる結界が張られているからって、一人でいるのがどれほど怖かった事か…
(⁰︻⁰ ) ( … )
(✿;ω;) < でも、私はまだ、他の子達に比べたら、全然ましだった。
(⁰︻⁰ ) ( … )
(✿;ω;) < だって、ベイランさんがいたから。
(⁰︻⁰ ) ( … )
(✿;ω;) < …
◆
(✿;ω;)ノ
↑ ↑ ↑ ♪ビューン ビューン ビューン
(✿;ω;)
~ グランゼドーラ教会 ~
シスター・ユミール
(✿;ω;) < …
(´∀`✿) < どうしたのですか、シスター・クレセダ
(✿;ω;) < シスター・ユミール。私はもう、あの場所に立つことはできません…
(´∀`✿) < …
(✿;ω;) < 世界の平和の為に、少しでも力添えできればと志願させて頂きましたが
(´∀`✿) < …
(✿;ω;) < 私の為に、大切な人を死に至らしめてしまいました…
(´∀`✿) < …
(✿;ω;) < 私の罪は、どれほど大きい事でしょう…
(´∀`✿) < …
(✿´∀`) < シスター・クレセダ
(✿´∀`) < あなたは、罪を背負ったわけではありません
(;ω;✿) < …
(✿´∀`) < 衛士ベイランの死は、悲しいものではあります。
(;ω;✿) < …
(✿´∀`) < ですが、彼は世界を守るべき衛士として、自らの職責に殉じることが出来ました
(;ω;✿) < …
(✿´∀`) < そして、あなたへの愛に、殉じることが出来ました
(;ω;✿) < …
(✿´∀`) < 彼はきっと、満ち足りているはず。彼はきっと、今もあなたを見守り続けているはず
(;ω;✿) < …
(✿´∀`) < 彼が悲しむのは、あなたの笑顔が永遠に失われる事
(;ω;✿) < …
(✿´∀`) < さぁ、シスター・クレセダ。涙をお拭きなさい。
(;ω;✿) < …
(✿´∀`) < 私の言葉の意味は、近いうちに判ることでしょう。
(;ω;✿) < …はい。シスター・ユミール
~ロヴォス高地~
(✿;ω;) < …
(✿;ω;) < ベイランさん…
? ? ? 『 ギ ャ オ オ オ オ オ ン ! 』
~to be continued~