別れが全て、悲しい物ではないのです。
メイアです。(。◠‿◠。✿)
最近告知ばかりですので、久しぶりに普通の日誌。
アストルティアが始まってから、今年の夏にはもう4年になります。
2012年の8月に初期村に降り立った人もいれば、途中から参加した人もいたり。
感慨深い物がある人もいらっしゃる事でしょう。
5種族というキャラクターになりきって、アストルティアで生き。
文字通りの 『 ロールプレイング 』 を私達は日々、楽しんでいますね。
私達は生まれも育ちも年齢も全て異なる、いちプレイヤー達。
唯一の共通項。それは。
『 ドラゴンクエストのファンであるという事 』
…少なくとも、業者とかのアストルティアを食い物にしようとしている人たち以外はねw
DQ10をプレイしてきて、いろんなきっかけでフレンドが出来たと思います。
数人の方もいれば、枠一杯フレンドがいらっしゃる方もいる事でしょう。
沢山の出会い。そして別れがそこにはあります。
『 会うは別れの始め 』
中国の詩人、白居易の言葉です。
会った人とはいつか必ず別れなければならない。無常の例えという事だそうです。
出会いには必ず別れがついて回る。
4年も経とうとしているゲームですから、リアルの変化があったり、心境の変化があったり。
別の事に心が移る人がいても何らおかしくはありません。
別れって辛い物ですよね。でも何故、辛いんでしょうか。
心無く、 『 所詮顔も見えないゲームの世界の繋がりなのに?w 』 という人もいらっしゃいます。
よくよく考えてみると、このような別れって。リアル世界でもそうそうないんですよね。
『 共通項(ドラクエ)がある、趣味思考が同じ人たちと出会う事 』
『 テキストベースとはいえ、毎日のように意志を交し合い、一緒に笑い合える人がいる事 』
『 そして、そのような人たちと、会うことが出来なくなる事 』
小学生、中学生、高校生の卒業時期、大学の卒業時期。恋人との別れ。
この辺の機会が、私たち共通の 『 別れの経験機会 』 になるのでしょうか。
これに、部活動や、趣味と通じて繋がった仲間との別れが個人別に付け加えられる事でしょう。
そう、私達は意外と、『 別れる 』 という経験に乏しいのです。
そんな貴重な体験、だからこそアストルティアでの別れは愛おしく、
離れがたい物となって私達の目に映るのかもしれません。
互いの目を見て、意思疎通をすることもない私達。
手を繋ぐ事も、唇を重ねる事も、体を交わらせる事もない私達。
でも、お互い同じ物を見て、時に一緒に笑い、時に涙を流しあう、不思議な関係の私達。
出会いにも別れにも、『 尊さ 』 の差はありません。
全てが尊い出会いであり、愛おしい別れであるのです。
テキストベースの繋がりだけど、やっぱり私達は、『 人と人の繋がり 』
いつか来る、愛おしい別れ。
リアルでも経験する機会の少ない、『 別れ 』 という大切な経験の時。
それはアストルティアがくれる、私達への最後の贈り物。
いつしかこの世界を去る時。
その贈り物を素直に受け取ってから。
愛おしい人たちの笑顔と共に、消えるようにしたい物ですね。
~ Fin ~
※あ、メイアさんはまだまだ辞めませんよーw