初対面、それは誰しもがドキドキする一瞬
『 はじめまして 』
多くの人と交わるアストルティアでは、必ずと行っていいほど初対面の場面が訪れます。
今回のテーマは「アストルティアでの初対面時の会話」
これまで積み上げてきた考え方を、ここでまとめてみたいと思います。
よく質問されるのが 『メイアさんは初対面の人と、何を話すんですか?』 の一言。そして次に聞かれるのが 『私、会話の引き出しが少なくて…』 の一言。
でも私も、別に会話の引き出しが特別多いわけではありません。無論、初対面の人の事をよく知っているわけでもありません。
ではどうしているかというと、とにかく「観察」と「洞察」による情報収集。これにつきます。実際にはこんな感じのアプローチから入っています。
①~③が難易度が低く、簡単なアプローチ方法。
④~⑥は少し難しいけど、より多くの情報がわかるアプローチ方法です。
<第1章> 先ず相手の事を知る
①名前を見る、フリコメを見る
特徴的なフリコメは、会話の糸口になる時もあります。またその人の名前自体、命名の思い出や切っ掛けを知ることが会話の端緒になる事もあります。
②ドレアを見る
ドレアの構成見れば、どんな趣味を持っている人なのか。物によっては単純に「こんなアイテムを使うなんて」といった感情から会話が繋がる時もあります。
③装備のステータスを見る
意外な装備を持っている人なら、そこから話題が広がる時もあります。今なら白宝箱で神器みたいな物を着けている人もいたりするので、そこが会話の切り口になる事も。
④ツイッターを探す
たまにフリコメにツイッターのIDを書いている人がいます。この場合はツイッターを探します。アカウントが見つかれば、その人の様々な一面を知ることが出来ます
⑤冒険者の広場の名前検索で相手を探す
広場が見つかれば結構しめたもの。更に日誌書いていればこっちのもの。いつから冒険始めているのか。戦闘が好きなのかドレアが好きなのか。
明るい人なのか、おとなしい人なのか。様々な一面を知ることが出来ます。
⑥チームを探す
お相手の人が2文字の名前の場合、広場検索で数百件引っかかったりします。この場合はチームを検索するのも一つの手です。チームの名称、一緒にいる人など、ここから話題が広がることがあります
会話の切り口は、『相手を知ること』
リアルの初対面は、この相手を知るターンが結構大変。聞き出す必要が出てくるからどうしても質問のターンが出てきてしまうけど、アストルティアでは実はそのハードルは端折る事が出来ます。話題さえ見つかれば、会話の導入は意外とスムーズにいくものです。
<第二章> 聞く側にまわる
会話の切り口が出来れば、後は如何に " 聞く側にまわる事が出来るか "
話し上手は聞き上手と言いますよね。個人的には会話は 『 聞き上手たれ 』 と思っています。人はやっぱり "聞いてもらう" のが嬉しいものなんですよね。
第一章でお話したように、相手を観察+洞察する事で得た情報でこちらから話題を振ってみて。その流れで相手の人が話し始めてくれると良い流れです。
どうしてもコミュニケーションっていうと、こちらからの発信を中心にしてしまう事が多くなっちゃうんですよね。自分のことを話し続けてしまうケース。
それはそれで功を奏する事もあるはありますけど、多分そのコミュニケーションが成立するのは、こちらの話を聞いてもらえる、相手との信頼関係が構築された次のフェーズで出来ること。
最初から引き出しの多さは余り必要ないのです(無論有るに越したことは無いです)
聞き側に周って、相手の事をより知る事で、より相手との会話の信頼関係は築かれていきます。ここまでが初対面時の一つの流れですね。
初対面で出会った人との切り口、如何でしたでしょうか。
相手を知る、聞く側にまわる。これを意識するだけでも、初対面でも意外と話はスムーズに流れるものです。
前編はここまで。プレイベに限らず、普通に『アストルティアでの初対面時の会話』で使えそうなお話をまとめてみました。後編はもう少し踏み込んだ『プレイベ時の初対面』について、少しお話してみたいと思います。
~to be continued~
※楽しい会話は、より冒険を楽しいものにしてくれます。