ハウジングへの心がぎゅっと詰まっています。
メイアです。
無事メイアの部屋5部屋目、終わることが出来ました。
ご来場下さいました皆様、誠にありがとうございました。
今回のゲスト、うみうさぎさんが語って下さったハウジングへの思いの数々。
とても素敵でしたね。
本会の際にお話した質問と、うみうさぎさんの御回答をこちらに記しておきます。ハウジングを創る時、そしてアスコンの作品を作る時に、何かのヒントになりそうな言葉がぎっしり。是非御覧下さい。
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■質問①■
<ハウジング>について関わりはじめた最初の頃の思い出
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Xを始めたのはサービス開始の1年半後のクリスマスイヴ。
海が好きでキャラ名に入れ、海が好きでウェディを選び、海が好きでジュレットを選び、海が好きで…家具もマリンで!と、Gを貯めては家具を揃えるのに夢中でした。ストーリーやレベル上げはそっちのけで。今と変わらないですねw
今でこそ多様なキットや家具がありますが、数少ないデザインの中から工夫して海や滝、船などを作るのが楽しかったです。
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■質問②■
<ハウジング>について持っている思いはありますか?
(目標、こう直したい、こうありたい等)
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目標という大それたものはなく、ハウジングで自分の世界を描ければ、それだけで幸せです。
質問とは少々ずれるのですが、着想はどこから?どうやって作ってるの?とご質問を受けることがあるので、それらについて。
着想に関しては、ドラクエやハウジングではない全く別の引き出しからが多いです。
歴史、文学、芸術、建築、科学など有形無形問わず、個人の世界観や死生観を形成するもの全て。
というのもログイン時間が短いこともあり、他の方のお家訪問は出来ませんし、例え無意識でも影響を受けて模倣となってしまうと申し訳ないので敢えてしないことにしてます。独自性を大切にしたいので、写真や映像など視覚化されているものは参考にしないよう気を付けています。
例えばハウジングで中世ヨーロッパの城を作りたい場合、現存する城の写真をなぞらえるのではなく、その時代の建築構造、生活習慣など多方面からアプローチし、再現ではなくオリジナルの城を作り上げるといった感じです。
なにやら小難しくエラソーな説明ですが、単に空想の世界に浸るのが好き♡ということです。
作り方に関しては、1人ブレーンストーミングです。
まずは頭の奥深くに潜って幾つものモチーフを拾い出してきます。時にはテーマとは無関係、真逆なモチーフも。
それらを家具の組み合わせで表現していくのですが、殆どの家具は色や形、サイズで認識しているので、ログイン前に頭の中でほぼ組み立てておきます。
いざログインしたら家の入口にサブアカをカメラモードで立たせておき、モニターを覗きながら絵を描く要領でキャンバスにアウトラインを描き、大まかに色を置いていきます。
次いでバランスを見ながら、今度はミリ単位で足したり引いたりの繰り返し。
ハウジングは動線が重要ですが、1軒作るにも数十回出入りを繰り返します。あとは気付いて欲しかったり見せたいものがある場合は、敢えて動線に引っ掛かりを持たせたりもします。
仕上げに、セラフィちゃんを置いて完成です。マストアイテム♡( *´艸`)
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■質問③■
<ハウジング>での良かった思い出
(笑った出来事、笑ったハプニング)
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笑えないエピソードを1つ。
広場のショップが出来た時、シンプル切り替え土台をどどーんと40個購入しました。
因みにまだその頃はフリーパスやランク特典などありませんでした。値段は…ショップを見て計算くださいw
「運営の犬と呼んでくれ!ハウジングのためなら私は喜んで犬になる!」と吠えながら購入しました。
同じように混乱したハウジンガー達が野犬化し各住宅村を彷徨い歩くのを危惧した運営さんがフリーパス、ランク特典を作って下さったのだと…勝手に思っていますw
素晴らしいですね。
ゲームの世界とは言え、何かを「創造する」時のアプローチはアーティストのそれそのもの。
独特だけど物語性のある作品の数々は、こういった思考から生み出されるのですね。
後編に続きます。
~to be continued~