今回の開催に至った経緯などを述べさせて頂きます
中島諭宇樹先生のアンケートのご回答をご覧になられて。如何でしたでしょうか。
ご回答の端々にも中島諭宇樹先生のお人柄が見え隠れしますね(ストレートにお茶目なことを言われている姿も含めてw)
今回、中島先生にご出演をオファーさせて頂いたのは、実はこうした真摯に描かれる姿を、直接みんなの前で語って頂ける場を作ることが出来れば嬉しい。そんな思いからでした。
蒼天のソウラを読まれている人はご存知かと思いますが。本作品にはとても多くのプレイヤーキャラが登場します。
2代目アストルティアプリンセス、プリンスを皮切りに。読者募集で投稿されたキャラなどの数々。しかも一枚絵だけでなく、普通にセリフが与えられて、本編ではまるでソウラの世界でその人のキャラが息づいているかのように描かれています。
皆様お判りのように、自分のキャラクターにはとても愛着のあるものです。
人によっては、操作キャラが自分の分身である人もいれば、または理想の自分である人もいたり。あくまでアストルティアの中の登場人物を演じる人もいたり。そのスタイルは人それぞれですけど、皆の根底にある思いは「自キャラ愛」です。
そんな自キャラ愛溢れるキャラクターを、募集や公式のコンテストで設定諸々を受け取られた中島先生。
ソウラのコメント内でも述べられているのですけど、応募キャラの詳細までかなり熟読されて、その上でソウラの物語の中でマッチしそうなキャラとして、描かれています。
頂いたキャラはその人の子供のようなもの。そしてその子供のようなキャラを、しっかりと表現してあげたいっていう気持ちに溢れかえっている。マンガを描くというのはとても労力のいる事なのに、読者さんから受け取られたキャラを誠実に真摯に描かれている。
その姿がソウラ本編から垣間見えていたのが、私にとって何よりソウラを読んでいて感動した箇所だったのです。
そんな読者に向けての誠実な姿を見せる中島諭宇樹先生のお話を、是非お伺いしたくて。そしてそんなお話と姿勢を少しでも皆様にお伝え出来ればと思って。
このような機会を設けたのは、そのような背景があったからだったのでした。
マンガ『蒼天のソウラ』は、今現在国内で多くの人が遊ばれている、楽しまれている世界「アストルティア」と並行して進んでいるライブ感覚溢れる作品。時にプレイヤーキャラも登場して、マンガとゲームの世界がより一層広がりを見せる作品。
こんな出来事は、実はあまりない出来事だと思っています。(もしかすると世界初くらいじゃない?ともw)
これまで蒼天のソウラにご興味の無かった皆様も、是非お手にとって読んでみてください。
とても良く出来たお話であり、そしてアストルティアの旅がより一層楽しくなる、そんな作品です。
ロールプレイングゲームは、役割を演じるゲーム。
役割を演じるときに楽しむ秘訣は『妄想力』。
ゲームは、限られた情報から妄想を膨らませていくと、より一層楽しいものとなります。
そして、蒼天のソウラはそんな妄想力を更に加速させてくれる、そんな作品。
ソウラ達と共に、より一層『妄想を爆発!』させて!
更に楽しくアストルティアを冒険しちゃいましょう!
~Fin~
※中島諭宇樹先生、本当にありがとうございました。