ご来場の皆様、開催ご協力頂きましたイベントの皆様、スタッフの皆様。
「本当にありがとうございました」
先ずは最初に御礼から申し上げさせて頂きます。
そして加えて「開催に際してご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます」も述べさせて頂きます。
ティアフェス2020、本会終わりました。
翌日はもう体力使い切って丸一日ぐったりしていました。毎年恒例の流れです。
今これを書きながら、様々な後片付けを行っています。タグを追って、写真整理したり、振り返り会を開催して、御礼を言って…まだまだティアフェスは終わりません。
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今年は例年以上に沢山の方が訪れて下さいました。要因は沢山あるのですが、細かいお話はここでは割愛させて頂きます。多くの人が偽グランゼドーラの街を走り、そしてすれ違いあう、冒険者が息づく街そのものの姿。ある意味フェスが目指していた「街のお祭り」のシーンの1つを見ることが出来たとも思います。
そして皆様のご感想の数々。沢山の「楽しかった!」の言葉を拝見させて頂きました。心から嬉しくなるひと時です。
常々言っていますが、私は「他者のお時間を頂いた分、そのお時間に報いる事はしないといけない」そう考えています。ティアフェスでは開催に際して関係者は100人規模、そして当日は累計で見て2000人以上の方がご来場者されました。
私は、皆様からどれだけのお時間を頂いたことになるのでしょう。
そう考えると、とても適当な気持ちでティアフェスを開催する事は出来ません。それだけの時間に対して報いるには、もう「真摯に誠実に向き合う」しか出来ないのです。
ティアフェスの準備に際しては(毎年そうだけど)、一切悪ふざけは無しです。よく言われる「楽しければいいじゃん」「キラキラとしたキレイ事」だけで、私は済ませたくないのです。
準備には数ヶ月の期間を費やし、とにかく誠実に取り組ませて頂きました。
ただ催事は、どれだけ準備しても足りないものであると、今年の開催は痛感させられました。
当日は御存知の通り、一部時間帯(50分ほど)に偽グランゼドーラの街がエリアフルとなってしまい、入場制限となりました。当日の処置として、大道芸師語りの皆様に別鯖に移動を頂き、緩和の対応を行わせて頂きました。
(イベント開催に熟練であった大道芸師の皆様、及びご観覧の皆様の速やかな移動にどれだけ助けられた事でしょうか。心から感謝しています)
ただこの状況に至ってしまった事。もっと上手くやればこの状況はきっと回避できたはずです。そう思うとお時間を頂いた皆様に報いることが出来なかった事が、とても悔やまれます。
翌朝、責任者として御礼の気持ちと、お詫びの気持ちを、ツイッターで即述べさせて頂きました。そして考えをまとめて現在に至っています。
終わってからは熟考しました。
今年の開催は、良かった点も悪かった点も、共に大きな物を得られた事は間違いないです。ではそれをどう受け止めるべきなのでしょう。それは「楽しかった事に対してはちゃんと喜ぶ事」。そして「反省点に対してはしっかりと振り返る事」です。
はしゃぎ過ぎず、けど落ち込み過ぎない。
真摯に全てを受け止めて飲み込んで、誠実に向き合う。そしてこれから先に繋げていく。それが責任者として、皆様に頂いたお時間に対する御恩返しかと、私は考えます。
ティアフェスの主役は、それはご来場頂きました皆様全員です。
皆様に支えられて皆様と一緒に作り上げたティアフェス。裏方として責任者として、もっともっとより良いものに仕上げていきたい。そう思います。
改めて、ご来場頂き楽しんで下さった皆様、開催に際して応援を下さった皆様、そして一緒に開催に至って下さったイベント関係の皆様、そしてスタッフの皆様。
多くの皆様に、心からの感謝の言葉を述べさせて頂きます。
「今年も良い一日になりました。でも来年は、きっともっとより良い一日にします」
願わくばまた来年も、このような素晴らしいひと時を皆様と一緒に共有する事が出来れば、とても喜ばしく思います。
本当に皆様、ありがとうございました。
meir.