メララはグレンのマッポーめいた赤土の町並みを歩いていた。
その目的はただ一つ、ヌンチャク、ブレーサー、メンポと並ぶ神器、
「レムル・グレイル」なるレリックを賢者・ニンジャに渡すために。
「イヤーッ!」メララは宿のドアを粉砕しエントリー!
しかし危険を察知した賢者・ニンジャはすでにそこにいない!
そこに背後から突然のオーガ女のアンブッシュ!
「賢者様から伝言を預かっているわ」
「アイエエエエエエエエエ!」
なんと!オーガ女はワキの下で温めていたメモを客人の前で取り出し、
そのまま読み上げるという退廃的蛮行に及んだのだ!
これは実際スゴイ・シツレイにあたり、伝統を重んじるキョートでは
このようなことはありえないことだ!
「アババババーーーッ!」
メララのニューロンがあまりのシツレイに衝撃を受け、オーガ女を
ムラハチにすることすら出来ず、すでにメララのニンジャソウルは
爆発四散しかかっている!
メララに明日はあるのか!今はただ走れ!メララ!