切り替え戦闘が主流の今、両手剣メインというのはあまり
考慮するものでもなくなってきましたが、宝珠実装で実は
両手剣は相対的にかなりのブーストが掛かってます。
現状で魔法使いがぶち抜き単独トップの強さを誇り、
他が必要ないといわれるその原因は、恐らく強い弱いじゃなくてやれる事の多さ。
バト以上の火力の遠距離攻撃からヘナトスラリホー、グループバフから自己バイキ、ザオまで
本当に完全に全て揃えてるのは魔法使いしかいません。
マホカンタ使う敵なんて、全モンスターの1%もいません。
戦闘に有用な選択肢がほぼ魔法使いに集約されているため、
魔法使いは強い、という形になりますね。
そこでその考えをバトマスに当てはめるとまた違うものが見えてきます。
「両手剣」という物の特性自体を見るとかなり特殊な装備であり、
両手武器の火力を持った状態で盾を持てる、というのとほぼ変わりません。
会心完全ガードが会心ガードになった今、その傾向はさらに顕著です。
つまるところ、元々の両手剣のコンセプト自体がかなり防御寄りだと
いう事が分かると思います。
そこで出てくるのが宝珠。
「ルカニの盾」と「ヘナトスの盾」です。
これは武器ガードでも効果があるので、弾くたびにしっかりと効果が出ます。
最大10%の確率で発揮され、それが2つ付くのでなかなかいい確率で
敵の妨害を行うことが出来る訳ですね。
ブレードガードは元々かなり効果時間が長いので、更新も楽。
バトマスを選ぶ事による利点というのが拡張される訳です。
これに加えて、逆境のみかわし率アップ宝珠と、
潰された後のもろば切りを組み合わせて、「一瞬HPが0に近くなるが即回復」
という仕様を利用すると、「狙ってみかわし率アップ」をする事も可能です。
運が絡みますが、攻撃自体を無効化できるみかわし、ブレガ、反射妨害を
絡ませると、一つ一つの確立は10%程度でもかなりの率で生存性をアップ
する事が出来る事がわかると思います。
勿論二刀流も、宝珠で色々強化されてるのでそれはまた今度書きたいですが
もろば修正があっても「宝珠」というシステム自体に関しては
バトマスは大きく他の職に比べて優遇されている事は変わらないとは思います。
要するにみんなもっと盾系の宝珠つけようね、という話でしたとさ。