前回は本当に基礎の基礎の話でしたが、
今回は応用編です。
応用と申しましても、ちょっとした小技やテクニックがメインになりますので
ハイエンドにバンバン行かれる方には、今更な内容となっております。
何かおかしな記述等あればご指摘頂けると幸いです。
最初のテーマは ”壁の維持” です。
壁を成立させる際に、重要なのは後衛が前衛と軸を揃える事!
……と、前回書きましたが前衛にも原因があるケースがあります。
いざ、壁を作ろう!となったときにぬるぬる~っとボスが抜けた経験がある方、けっこういらっしゃるんじゃないでしょうか?
特に、ジェルザークが顕著なのですが、
頭と同様に摩擦が無いのか、ぬるりと抜けます。
この現象は、ボスに向かって前衛が走って向かうと起こります。
ボスに走りながら接触すると、バグなのか仕様なのか解りかねますが
軸が爆発して消滅します。
なので、壁を作る際には手前で立ち止まり、棒立ちのままボスを向かえいれましょう。
そうすると勝手に壁が成立し、後衛が軸を揃える限り外れません。
また、ボスに向かって通常攻撃ぺちん!も効果的です。
走って近づけれる上に、これもほぼ外れない壁が作れます。
弓などの遠距離武器では使えませんが、特にジェルザーク戦の大号令をカットする際に後衛職が壁に入る必要があるので覚えておくと非常に便利なテクニックです。
また、棒立ち状態からボスが進行してきて壁が出来る際、
接触する瞬間に、ちょっとだけボスを押すとちょっと軸がブレたぐらいでは外れない壁が作れます。
これも覚えておくと便利なテクニックです。
壁が成立したら絶対にやってはいけない事は、武器の持ち替えです。
道具使いなど武器を2種類駆使する事が大前提の職では、持ち替えたい場面は幾らでもありますが、壁中にこれをやると何故か軸が蒸発します。注意です。
そして、壁は前衛だけの仕事ではありません。
死亡していたり状態異常であったり……何らか理由で前衛が壁が出来ない場合は中衛職などが壁に入る事も重要です。
通常では僧を守るため、ジェルザーク戦では魔法使いを守るため……そのボスと戦うに当たって一番重要な職を保護する動きは大切です。
壁が成立した後の後衛の動きとしては、
軸がブレない範囲で一気に限界まで走り抜きましょう。
距離を稼げば、自身がターゲットであっても1回くらいは行動出来ます。
更に、ツッコミ避けを前衛がした時に、きちんと回避が可能です。
良く見かけますが、ちょっと距離をとっては振り返り、ちょっと距離をとっては振り返り……の様な動きにメリットはありません。駆け抜けましょう。
壁についてはこんな所でしょうか。
壁に関して、ここまで熱く語るのはドラクエ10プレイヤーか左官屋くらいでしょうね……
続いては、範囲誘導です。
主に、レギルラッゾ・ジェルザーク戦で必須のテクニックです。
ボスは、ターゲットが遠距離にいる際には遠距離攻撃(大体が直線攻撃)か、通常攻撃を仕掛けてきますが、
ターゲットが範囲攻撃を当てられる位置にいると範囲攻撃が行動パターンに組み込まれます。
通常攻撃は回避不可ですが、範囲攻撃は十分な距離をとっていれば歩いて避けられますし、密接している状態でもツッコミ回避が可能です。
回避可能な行動をワザと誘発させて、ボスのターンを無駄に消費させる。
これが、範囲誘導です。
ジェルザーク戦では主に魔戦などの壁になる職と、魔戦が倒れた際には僧が担当します。
僧が、範囲誘導→回避→前衛の蘇生が行える実力者だと、かなり楽になります。
レギルラッゾ戦では、全員がこれを意識して戦います。
更には、蘇生後の無敵時間を有効活用しボスに接近して、攻撃を無駄撃ちさせます。
良く、レギルラッゾ達を ”ゾンビゲー” と揶揄しますが、
このボスでの本質は ”立ち位置ゲー” です。
2体を巻き込める様に、立ち位置を調整しながら、且つ範囲誘導を行い回避、且つ他の仲間に範囲技を巻き込まない様に位置取りしながら戦闘する事が大切です。
今回はこんな所で!
今更な内容ですが、参考になれば幸いです。
フレンドのみれいさんが、おハゲデブー!
おハゲは初だった様ですが、何も言う事が無いくらい上手でした!
初撃破に立ち会えるのは、挑戦者が上達して行くのが見えるし、皆で試行錯誤して行くのも本当に楽しいです。
聖守護者は全員が動きを理解していて、且つ、力を合わせないと勝てません!
なので、倒した時は全員で ”いぇ~い!” となるので、格別の喜びなんですよねぇ……
ヘボ魔戦で良かったら、ご一緒しますので挑んでみたい方がいればお声かけ下さいまし~