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空翔けるもちもち

アネット

[アネット]

キャラID
: XN083-363
種 族
: ドワーフ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 138

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アネットの冒険日誌

2025-08-10 20:34:06.0 テーマ:ハウジング

ハム・ソーダーの冒険日誌「アネット王国再訪編」

~一日目~
私が再びアネット王国を訪れているのは、たまたま町の掲示板で「ロイナー遺跡の内部公開始まるっ!」の広告を目にしたからだ。
港で見かけるたびに話しかけて、すっかり顔なじみになった船長から「近々王国の三大祭りの一つ『海大祭』が催されるから行くなら今だ」と急かされて、準備もそこそこに船に飛び乗ってしまった。

久しぶりの船旅は天候にも恵まれて快適だったが、海峡を抜けた辺りで途端に波が高くなる。
通常、外海から内海に入れば波は穏やかになるものだが、アネット王国の常識外れは王様だけではないらしい。
特に肝を冷やしたのは、暗礁にでも乗り上げたかのような大きな衝突音が船内に響いた時だった。
人は死を覚悟した時に過去の記憶がよみがえったりするらしいが、そこに居るはずの無いドワーフの少女を荒れる海の波間に見てしまったのはそういう事だったのだろう。
幸い、頑丈な船体と腕の良い船乗りたちのおかげで無事に港までたどり着くことができたが、まったく生きた心地がしなかった。
そんな事もあって、疲労困憊の私は友人との再会を楽しむ余裕も無く、着いて早々宿のベッドに倒れ込んでしまった。

~二日目~
翌日、宿の一階にある酒場で遅めの朝食を取っていると、一人の男がジョッキを片手にふらふらと近づいてきた。
「おかしな酔っぱらいに絡まれたかな?」と、身構えていると、その男が発したのは「具合はどうだい?」と予想外の一言。
思いがけない不意打ちに面食らいながら、ぎこちない会話のやり取りを何往復かした後で、その男が昨日の船に乗っていた船員の一人だったと理解した。

船内での狼狽っぷりと、港についてから力無く宿へ向かう姿も見られていたようで、その後の様子を気にかけてくれていたらしい。
そんな優しい男を“迷惑な酔っぱらい”だと思って避けようとしていた自分を反省しつつ…
今はすっかり回復して食欲もある事と、食事の後には遺跡観光に出かけるつもりだと話したら男は嬉しそうに笑ってくれた。
男の話によると、アネット王国の近海は年中穏やかで、昨日のような“シケ”はあったとしても年に数日、しかもこの時期にだけしかないと言う。
私が気にしていた衝突音は、暗礁ではなく流木のような浮遊物にぶつかったものだと説明された。
船が航路を外れていなかったため、ごく最近海底が隆起でもしてないかぎり暗礁にぶつかる事は無いと言う“船乗りならでは”の視点に「なるほど」と頷く。

しかし、この時期に海が荒れる原因も『海大祭』を境にそれがピタリと治まる理由についても良く解ってないらしい。
それなら私がその謎を解いてやろうと意気込んで、いくつかの仮説を男に披露していると話に興味を持った酒場の店員が会話に入って来る。
あっという間に周囲の客も巻き込んで自身の仮説を披露し合う弁論大会になってしまった。
こうして、飲み食いしながら一つの物事についてああでもないこうでもないと会話をするのは楽しいものだ。
残念なのは、これから遺跡観光が控えているという事もあって、勧められた蜂蜜酒を断らざるを得なかった事くらいか。
ちなみに酒場店員の説は「海の底で怪獣か神様が暴れて海が荒れるが、海大祭で王様が海に入る事でそれらを鎮めて下さる」…というものだった。

科学的な根拠の無い子供の空想話のような説だが、年に数日荒れるだけの海が彼女自身の生活に与える影響というものを考えれば、この程度の認識なのかもしれない。
海が職場の船乗りとは違い、なんとなく他人事ですまされる酒場店員ならではの微笑ましい考察と言える。

                                          アネット王国再訪編 続く
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