サクヤの冒険日誌

お早ふございます。
週替わりのこの時間に小生の登場である。

昨日、２１時より楽しみにしていたことがある。

それは、プレイヤーイベントである、
『メイドカフェ』に行くという
密かな予定。いや、野望であった。

実は小生、
現実世界でも一度行ったことがある。

若く、らうたしおなごに囲まれて、
ちやほやされるあの時間は
至福と言っても過言ではない。

あの笑顔で迫られたあかつきには
口元はおろか、財布だって緩むものだ。

そういう宿命の星に生まれた国なのだよ。日本は。

さて、そんなメイドカフェだが………、
結論から言うと『行けなかった』

理由は『コインボス』である。、

私はアクセサリーを作る時、
誰かを待てないせっかちゆえに
一人でコインボスへと向かう。

そして、あらかた作り上げて
理論値厳選は友人と行くと決めている。
基本的には友人が居ないのだが………。

そんな中、昨日。

我が血中を駆け巡りしヘモグロビンらが
徒党を組み、喚き散らかし始めたのである。

「数字揃ってないの気持ち悪い！」
「王冠で揃えたい！いやだいいやだい！！」

世では『Ａ型』と呼ばれ、
やっかい者扱いをされる彼らは叫ぶ。

そして、体内から反旗を翻し、
『Ａ型』が小生を突き動かしたのである。

おおよそ、6時間に渡り小生はコインボスを周る。

アンドレアル40枚
エビルプリースト32枚
3将軍16枚
ギュメイ8枚
究極邪神24枚
結界の守護者28枚

途中休憩を入れつつも
一人でこそこそこそこそ回った結果、
マーシャルピアス以外は理論値へ。
タイムマスターは高かったので除外。


そこで、ふと気づいた。



お　か　ね　が　な　く　な　っ　た　こ　と　に



コイン代でお金は徐々に無くなっていたのである。

「仕方ねぇ、結界守護者買い足すしかねぇか……」
「……なっ、金がないだとッ！？」
「これじゃメイドカフェに行けないじゃぁないかッ」「このままメイドカフェに行ったとしたら」
「俺はただの恥ずかしい奴じゃぁないかッ！」
「まるで友人からカラオケに誘われたのに……」
「金がないことを話せず、家の手伝いと言い訳する」「見え見えの見栄をはる学生のようになッ！！」

なんて画風が濃いバトル漫画の様な台詞回しで
一人で打ちひしがれていたのである。

サブタイトルをつけるなら
～メイドカフェは払えない～ だろう。
決定だ。グレイトだぜ。

いらないものを売ってお金にしようとしたが
焼け石に水である。

子安さんの声で『無駄無駄無駄無駄ーッ！』
と聞こえたのは幻聴ではないだろう。

お金がある振りをしていこうか。
お会計の時に謝罪をすれば良いだろうか。

その場合は刑法に引っ掛かるのだろうか。
お金がないのにするご注文は、サギですか？

……と言うわけで小生は諦めた。

メイドカフェは来週にいたそうと思う。
今週は金策をするのです。多分。

さて、日付が変わったようだ。
パニガルムが小生を呼んでいる。

調べたところによると此度の敵は、
まるで小生の如く悲しみに満ちた顔を浮かべる
切ない月のようである。

気持ちはわかるぞ、同志よ。
だが、この剣は引けぬ。
小生にも引けぬ戦いがあるのだ。

と、パニガルムで呟いてるのが小生です。
フレ申請待ってます。
追伸　
昨日の朝、チームメンバーが結界の守護者に
連れてってくれました。

右のEXITマーク決め込んでるサメ系の方が
私のチーム入隊のきっかけです。
アンルシアじゃないですよ！

チームみんないい人！ほくほく！！


日誌を初見で読まれた方や
関わりない方のフレ申請も待ってます。
ほくほくほく！！


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