前の日誌の続きのような感じになりますが、今回はドラクエ10との付き合い方のこれからについて書いていきたいと思います。
初めに。前の日誌で書いたことは、特に他人との比較を意識したものではありません。純粋にやってみたいことを書いただけです。いわば「将来の夢」といったところでしょうか。
その夢の中で、真っ先にかなえたいと思ったのが全てのの職業のカウンターストップでした。なぜなら、これを達成することでレベル上げの縛りから解放され、今よりもずっと自由になれるからです。そして、もう全力でプレイしなくてもよくなると思うのです。
全力でプレイするということは、本来のペースを大きく崩してプレイすることです。今思うと、ここに大きな問題がありました。一刻も早くレベルを上げていきたいから、ゲームの面白さも相まって知らず知らずのうちに熱中してしまう。マイペースどころではなくなった。一方で、必死になってプレイしているにも関わらず、自分よりもずっと速いペースでゲームを進めていく人たちの存在を知ことになる。
きっと、僕はそこから自分と他人との比較という大きな深みにはまっていってしまったのでしょう。全力でプレイするのをやめることが、マイペースでドラクエ10を楽しむことに繋がっていくんじゃないかと、最近になって気づいたのです。レベル上げの方は順調に進んでいて、全力プレイをやめられる兆しのようなものを感じてきている今日この頃です。

「果たして、この先も今のままでいいのかな?」とも思いました。
自分も自分を取り巻く環境も、いつまでも同じではいられない。ある日突然、何らかの理由でドラクエ10が全くプレイできなくなることだって起こるかもしれない。そうした時に、「自分は今までいったい何をやっていたんだろう」と虚無感や喪失感を感じずにいられるでしょうか?
僕はそうはなりたくない。だから、前にのめり込まず、1、2歩下がった状態でプレイをしていければいいんじゃないかなと思います。将来、いつ「その日」がやってきてもいいように心の準備をしながら・・・。
僕が今まで気にしていたことは、ちっぽけなことばかりだったんです。これからは、もっと広い視野で、もっと客観的にドラクエ10と向き合っていきたいです。これまで、ドラクエ10をプレイできない時間を「もったいない」だとか「惜しい」とばかり思っていましたけど、逆にドラクエ10をプレイする代償として犠牲にしてきた物事もたくさんあったんですよね。前に突き進むだけだったのを見直して、少し立ち止まり、時には後ろを振り返ってみたいとも思います。
最後に。今回の日誌のタイトルは、週刊少年ジャンプにて連載されている「暗殺教室」から拝借しました。ゲームにはまりすぎるあまり、寝る暇だけでなく好きなマンガを読む時間さえも削ってしまっていたのです。でも、ようやくゲームありきの誤った姿勢から抜け出せそうです。