提案広場にて。
パクレ警部について。
「こんなクエスト、酷い! 作り直して!」
「そうだ! そうだ! そう思う!」
某ブロガーについて。
「あの人は悪いことをしている! 処罰して!」
「そうだ! そうだ! そう思う!」
ツールのジェム課金が多くなってきたことについて。
「どうしてこうなったの!? ちゃんと説明して!」
「そうだ! そうだ! そう思う!」
物凄く大騒ぎをしていましたよね。
何度も同じ提案をして、いや、提案ではなくクレームや質問をして、
何度も「回答しろ!」と脅迫をしていましたよね。
パクレ警部は追加クエストが作られました。
某ブロガーやツールのジェム課金についても回答がありました。
にもかかわらず、大騒ぎをした人達からお礼の言葉はありません。
たとえ求めていたものとは違っても、
たとえ納得ができるものでなくても、
開発運営さんはする義務はないのにちゃんと応えてくれました。
何故、感謝をしないのでしょう?
それどころか、上から目線でまだ文句を言う人もいます。
開発運営さんに対して「信用できない」と言うユーザーがいるけれど、
これでは開発運営さんだってユーザーを信用できなくなるでしょう。
開発運営さんだって同じ人間です。
仕事であっても、心ないことをされたり、言われたりしたら、
傷つくことだってあるでしょう。
仕事だからこそ、逃げることもできません。
実際、前ディレクターの齋藤力さんはかなりげっそりされていました。
一歩間違えたら大変なことになっていたと今でも思います。
スティーヴン・キングの長編小説に「ミザリー」という作品があります。
映画化もされた大変有名な作品で、
キャシー・ベイツが演じるアニーがとても怖かったですね。
ドラクエ10でいつも文句を言っている人達が、
私にはこの作品のアニーに見えて仕方がありません。
そして、この人達を見ていると、
やっぱりアニーに従ってはいけないということがとてもよく分かります。
こちらがお願いをして何かをしてもらったのなら、
一言お礼を言える人間になりましょう。
そんな人間として当たり前のこともできないのなら、
文句を言う資格はないと私は思います。
あなたはアニーになってはいませんか?
どんなにファンであったとしても、
どんなにお金を払っていたとしても、
越えてはならない一線はあり、礼儀は大切なのです。