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リルチェラのズッ友

ねこ

[ねこ]

キャラID
: IZ027-165
種 族
: プクリポ
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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ねこの冒険日誌

2023-07-21 18:09:51.0 テーマ:その他

もんくをいうにもしかくってもんがあらぁね

毎週木曜日になると、ファミ通というメディアで、
ハードとソフトの売り上げ本数が公表されます。
ユーチューバーやブロガーはそれを転載し、
毎週飽きもせずに勝ち負けを語り、
コメント欄は同調や対立の言葉で溢れます。
皆やけに上から目線だけれど、
彼らは一体何様のつもりなのでしょうか?
そのハードとソフトの売り上げ本数のデータだって、
ファミ通に転載の許可を貰っているのでしょうか?

作品を売り上げ本数で評価をするのなら、
モーツァルトよりもヒットソングの方が音楽として上、
とでも思っているのでしょうか?
ゲームの内容を語る時も、
グラフィックやフレームレート、ロード時間など、
決まってハードの性能も含めて話をするけれど、
そんな表面的なことまで作品の評価に加えるのなら、
チャップリンよりもCG映像の方が映画として上、
とでも思っているのでしょうか?

これはメディアも同じだから全く困ったものです。

レビューも最速レビューと題し、
クリアしていない段階で早々に評価をします。
小説や映画を途中までしか見ないで評価をする、
そんな素っ頓狂な者がどこにいるのでしょうか?
誰がそれを参考にできると言うのでしょうか?
そもそもそのレビューをする人間は、
今までどれ程のゲームを遊んできたと言うのでしょうか?
クリア後のレビューも、
面白さの本質に触れるまで遊び込んだのでしょうか?

発売前も異様な持ち上げがされるのが常です。
それは期待感という言葉では済まされない程のもので、
裏でこっそりそのゲームの発売元と繋がっているのでは?
そう疑いたくなるし、実際、案件であったりするけれど、
宣伝なら宣伝と何故堂々と言わないのでしょうか?
宣伝をすることは商売として当然なこと、
むしろもっとそのゲームの魅力をアピールしてほしい、
そう思っているくらいなのに、
皆と変わらない一ユーザーの振りをして期待を煽る、
これは即ち、飲食店の主人が知り合いや業者に、
「ネットに普通の客の振りをして店の紹介をしてくれ」
「ちょっと小遣いをあげるから褒めてくれ」
これと全く同じことで、隠したらそれはもうステマなのに、
何故それが分からないのでしょうか?
その欺瞞がたまらなく薄気味悪くて信用ができないし、
そのゲームのファンも良い味方ができたと言わんばかりに、
コメント欄で同調をするからますます怪しくなります。
更に、このゲームのファンも偽客かもしれない、
という不気味さがあります。

そして、インフルエンサーという言葉で、
詐欺師のような人間でも影響力がある人と持ち上げられ、
ゲーム会社も利用するようになり、
何も知らないユーザーも有り難がる。
コメント欄には「〇〇さんのおかげで」という言葉が溢れ、
その物よりもその発言者を持ち上げ、
その物に対してはしつこく異常な程疑うくせに、
その発言者に対しては何も疑わずに信用をする。
「さすが〇〇さんですね!」
「よく言ってくれました!」
「買わなくて正解でした!」
価値観や好みなんて人それぞれなのに、
自分という何よりも大切なものを完全に捨て去るその姿、
それはまるで怪しいカルト宗教を見ているかのようです。

この風潮は一体いつまで続くのでしょうか?
白黒思考の愚か者がいつまでのさばっているのでしょうか?

小説や映画、音楽にはちゃんとした評論家がいるのに、
ゲームにはまだちゃんとした評論家がいません。
ファミコンが誕生し、今年で40年にもなるというのに、
毒にも薬にもならない感想屋しかいません。
こんないい加減な人間で構成されているゲーム業界で、
ゲームオブザイヤーやメタスコアが何だと言うのでしょう?
メタスコアに至っては0点レビューで荒らされることもあり、
こんなことができる時点で何の価値もありません。

ゲームはひとつの作品にかける時間がとても長いです。
発売される本数もとても多いです。
話題作だけ齧っているだけなのに、
すべてのジャンルを語れる、自分にはその資格がある、
そう思い込んでいる自惚れ屋は多いけれど、
映画評論家の淀川長治さんのような、
古今東西すべてのジャンルを語れる本物の評論家は、
ゲーム業界からは決して生まれないでしょう。
でも、音楽評論家のようにジャンルを絞れば
そのジャンルの評論家にはなれると思うのです。
また、ひとつのジャンルに絞っても、
例えばRPGならドラクエをメインに遊んでいる、
そういう人はドラクエの評価をするのはいいけれど、
他のゲームの評価はしてはいけないと思います。
何故なら、そういう人はドラクエを基準に置き、
見方が大きく偏っているからです。

売り上げ本数は関係なく、有名無名も関係なく、
しっかり遊んで愛を持って深く語れる、
そんな本当のインフルエンサーの登場を私は望みます。

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