ねこの冒険日誌

温かいコーヒーを用意し、
再生回数が少ないアルバムをBGMにし、
ブログの記事を書く、
最近はそれが至福の時間になっています。

音楽ではなくテレビを流してもいいけれど、
ニュースは腹立たしかったり悲しかったり、
バラエティはただ騒いでいるだけで五月蠅かったり、
もっとも酷いのは大谷翔平さんの話題で、
どの番組も大谷大谷大谷で神格化し、
名前を出せば受けると勘違いをしている、
そんなものばかりで流すだけでもストレスが溜まるし、
YouTubeは動画の途中で異常なほど広告が入り、
こちらもテレビで流してはいられません。

そうなると、やっぱり音楽が一番なんですよね。
最近はスタイリスティックスやビーチ・ボーイズ、
スティーヴィー・ワンダーを流すことが多いけれど、
私が夢中になるものは不幸なことが起こる気がして、
それが少し不安です。
以前、デヴィッド・ボウイに夢中になっていた時、
ちょうどその時にお亡くなりになられたので……
というふうに考えるのは実は良くなくて、
先にその人の素晴らしさを知ることができたことを、
逆に感謝すべきなんですよね。
物事を何でも悪く捉えると、
悪い人間を引き寄せるきっかけになり、大変危険です。

ブログの記事は、
「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」の攻略です。
自分の備忘録のためとはいえ、
いつ誰がどこから見に来るか分からないので、
公開する以上は分かりやすさを意識して書いています。
結果的に自分のためにもなり、
ブログを始めて良かったと思いました。

ドラクエ10の方は、
目覚めし冒険者の広場のトピックスをチェックして、
何かイベントがあればゲーム内容と報酬を見て、
面白そうであれば、報酬で欲しいものがあれば、
それを無料期間にプレイするという、
ストレスのない軽い付き合い方になっています。
公式サイトだけでは分からないこともあるので、
人気ブログランキングの３ページ目(９０位)まで、
記事のタイトルだけをざっと目を通して、
気になったものだけを見ています。
大抵はタイトルだけで内容が容易に想像ができるので、
各ブログに見に行くことは滅多にありません。

人気ブログランキングにあるドラクエ10のブログは、
超が付くほどの廃人思考、
コメント数を稼ぎたいことが見え見えの煽り記事、
それに釣られた酷いコメント欄、
大抵はこれで、見る価値は全くないと思っています。

こういった惨状を見ると、
まんまる堂はまだまともだったような気がします。
言葉遣いは丁寧で、悪口もあまり見た記憶がありません。
惜しむらくはコメント欄を開放したことですね。
コメント数を稼げばアクセス数も増える、
そういう思惑があったのでしょう。
ライトプレイヤー向けのスタンスでありながら、
巧みな煽りを仕込ませて、
コメント数を稼いでいた印象があります。
それで自滅してしまったわけだけれど、
その欲がなければ、人間の恐ろしさを理解していれば、
まんまる堂は今でも続いていたと思います。
YouTubeの方も少し挑戦をしていたけれど、
続けていればこちらでも活躍できたでしょう。
けれど、ブログでの成功が原因で、
某ユーチューバーがストーカーのようになっていて、
活動しにくかったのだろうと察します。

これは今の大きな社会問題でもあります。
誰かが何か少しでも間違ったことをすると、
歪んだ正義感の持ち主の人達が一斉に攻撃を始め、
必ず叩き潰そうとするんですね。
勿論、間違ったことをすれば、
その報いは当然受けることになるでしょう。
しかし、その報いを与える権利というのは、
極一部の人にしかないのです。

例えば、私もドラクエ10の批判をします。
でも、それは私が実際にプレイをし、
おかしいと感じたからです。
達人のオーブで石板集めをさせられたのに、
それを丸ごとなくす改修があったら、
「私が使ったその時間は何だったの？」と、
直接の被害を受けたことになります。
これは文句を言う権利があるでしょう。
但し、文句を言うのはこの冒険日誌だけで、
文句を言うところではない提案広場や、
ブログやYouTubeのコメント欄ではありません。
場違いなところで文句を言うのは論外で、
関係があるところで文句を言うのも、
そこがそういう人達で集まりそうなところであったら、
俗に言う炎上に加担することになり、
被害者から加害者に変わってしまいます。
その線引きができない人が、
今はあまりにも多いように思います。

他人の人生ばかり気にしていませんか？
自分の人生を疎かにしていませんか？
他人からは良い影響だけを受け、
自分自身と自分の手が届く人達だけを大切にし、
一日一日を謙虚に生きていきましょう。
それが繋がっていくことで世界も平和になるのです。