さみしいお財布・・・
馬小屋の寝床・・・
あれぇ、俺の思い描いていた異世界生活って、こんなんだったっけ
涙で前が見えない・・・
違っただろ・・・
俺が望んでた異世界暮らしは・・・
魔剣や聖剣を持って凶悪なドラゴンと戦ったり
選ばれし勇者~とか賞賛されたり
パーティメンバーと恋が芽生えたり
そういう物のはずだろ・・・?
駄女神「もう限界!借金に追われる生活!」
駄女神「お願いよおぉぉぉぉ!もう商店街のバイトは嫌なのよぉ!
コロッケが売れ残ると店長が怒るの!
頑張るから!今回は私全力で頑張るからあぁ!」
(惨めだ・・・)