ごんざれすの冒険日誌

ザンクローネ「よっ！俺だ！」
アンルシア「こんにちは！私よ！」
ザ「今回ご紹介する料理はこちら！」

肉まん

ア「もっさりの手作り肉まん食べるくらいならコンビニの肉まん食べたい…」
ザ「初っぱなから新企画全否定するな！」

ア「まずはボウルに小麦粉を入れて真ん中にくぼみを作るのよ！」
ザ「小麦粉はメルサンディ産が良いが皆はスーパーとかで市販品を用意してくれよな！」
ア「くぼみにお塩、ベーキングパウダー砂糖かコンデンスミルクを入れてかき混ぜるのよ！もちろん私のお城では小麦粉はメルサンディ産を使っているわ！」
ザ「そして水か牛乳を少しずつ入れてさらにかき混ぜるんだ！」
ア「いっぺんに入れてしまうと皮生地がべちゃべちゃになってしまうから気をつけてね！」
ザ「弾力が耳たぶ位になったらokだ！」
ア「盟友のごんざれすさんは牛乳とコンデンスミルクを使うと味に深見が出るって言ってたわ！」
ザ「もっさりの癖に子生意気だな！」
ア「次にキャベツをみじん切りにしてお塩を少々かけて余計な水気を切るのよ！」
ザ「水分が多いとアンが包みにくくなるからな！」
ア「アンルシアだけにね！」
ザ「ボウルに豚ひき肉、キャベツ、切ったニラ、ゴマ油、塩、コショウ、砂糖を入れてかき混ぜるんだ！」ア「これでアンの用意は終わりよ！アンルシアだけにね！」
ザ「アンはひき肉でなくてもエビやじゃがいもなんかでも美味しいぞ！要はお好みで！だ！」
ア「なんでも良ければコンビニで肉まん買うのに！」ザ「お次は皮生地を伸ばして均等に切っていくぞ！」ア「切ったら丸めて伸ばします！完全に平たくではなくて甘食みたいに端は平たく、真ん中は厚みを持たせると後で包みやすいわよ！」
ザ「皮の用意が出来たらアンをスプーンなどでお好みの量とって皮にのせよう！」
ア「そして皮の端を伸ばしながら包んでいくのよ！」ザ「すっかり包んだら皮の端をまとめてキュッとしぼるとお馴染みの形になっただろう？」
ア「まるでスライムね！アンルシアだけに！」
ザ「何もかかってないぞ！肉まんが完成したらセイロに水をはってお湯を沸かそう！火傷には注意だぞ！？」
ア「お湯が沸いたらセイロで使えるクッキングシートをひいて肉まんを並べるのよ！」
ザ「蓋をして約15分蒸かすぞ！」
ア「肉まんに大きさやアンの分量は皆様それぞれなので蒸かす時間は絶対15分じゃないわ！気をつけてね！？」
ザ「包み目から透明な肉汁が出てきたならほぼ大丈夫！もし不安なら竹ぐしなど刺して見て肉汁が赤くないか確認するのもいいぞ！」
ア「盟友ごんざれすさんは隠し味に板チョコを入れると美味しいって言ってたわ！」
ザ「うむ！食に対する冒涜だな！最低だ！」
ア「そろそろ出来上がりかしら？」
ザ「うむ！そしたらコンビニ行って肉まん買おう！コンビニの肉まんがいちばん美味いからな！」
ア「最低！」

完！