生きてゆくと必ずといっていい位にナニカが突き刺さる
先に悪い例えを出すなら悪口や暴力か
それ等は刺さったヒトの人生に暗い影をさす
例え悪意が無くとも呪いのように付きまとい楽しい事すら無意味に感じさせるかも知れない
そのヒトの未来を奪うかも知れない
良い意味での突き刺さるもある
身近な誰かのひとことが路を照らす事もある
歌や物語でも誰かにとっての突き刺さるナニカがあると思う
20年も前にゲームの中で自殺したキャラクターは俺の心に突き刺さっていて、恐らく俺の心が失われてない限りはずっと刺さったままだろう
子供の時に読んだ漫画で、主人公はこれまでヒトの心の良い面を信じて戦ってきて、だから最後にヒトが起こした行動に「ある選択」をしてしまう
あるアニメでは主人公達はそれこそ命懸けで戦ってきて、守るべき人達に迫害されても戦って、そして家族のほとんどを喪って、敵にこの戦いの真実を知らされて物語は終わる(ほんの少しだけど希望はあるエンディングですが)
親友に頼まれて、ヒトとしての幸せを失ってまでヒトを守る戦いをした「あの男」は最後にはヒトに最愛の人の命を奪われてしまう
科学者の知的探求心の為に生み出された「少年」は自分がヒトでは無いのに半端な心を持つ事に、変身した姿の醜さに、悩み、苦しみ、最後にはヒトに限りなく近い心を得る、が、それは自分の「きょうだい」や「ともだち」の命を平気で奪える存在になっている証であった
悪党に両親の命を奪われた「少年」は親の財閥を引き継ぎ、陰でヒーローとして悪党を倒し続ける、それが全て「ヒトの為の娯楽」でしか無いとは知らずに
ある「青年」はお国の為に捨て身の戦いを行う、が、その瞬間に異世界に飛ばされて、そこで生きてゆく為に仲間の国取りの「いくさ」を手伝う、好きになった女性達を喪いながらも英雄として、しかし、彼が英雄視されると言う事は仲間にとっては「邪魔者」になるだけだった
殿様の失態からの国のおとりつぶしを防ぐ為に、いや、その国の姫様を護る為に8人の若者は命をすてた、皆姫様が好きだったから、生きて欲しいから
たくさんの物語があったね
多分これからもたくさん生まれる
こんな日誌を読んでくれた皆様の心に刺さったナニカは影になるだろうか?光になるだろうか?
ピノキオは人間になった、物語は終わった
が
人間になれた事は幸せだったろうか