最近アストルティアはデフレが続いていますね。
とうとう虹色のオーブも1万4千ゴールドを切ってしまうという状況です。
さて、少し前にツイッターでつぶやいたことについて長々と書いてみます。
そのつぶやきとは、
「アストルティア経済を停滞させているプレイヤー側の最大の問題点は、旅人バザーに出品する錬金済の結晶装備が買い手に稼がせる気が無い値段設定であることだと思う」
というものでした。
結晶装備金策とは、それを購入してとれる結晶価値との差額ぶんでゴールドを稼ごうというものです。
しかし、最近の旅人バザーの結晶装備の価格を見ていると、ほとんど儲からない値段設定が多く、仮に全身身に着けたとしても7万ゴールドも稼げないものがたくさん並んでいます。
これでは結晶金策をする人のモチベが上がらないのではないでしょうか。
そうなると、
結晶装備の購入需要が減る→売れないから結晶装備の作成モチベが下がる
ということにつながっていきます。
度重なる素材緩和により、ごく一部の例外をのぞいて今は99レベル装備までがいわゆる結晶装備となっています。
一部の例外とは、パルプンテ狙いの盾や、バトルにおいて今でも最前線で使えるセット効果をもった装備、そして、体下の耐性装備です。
これ以外は全て結晶金策用の結晶装備と言ってしまっていいでしょう。
ドレア用装備は今はゼルメアでも防衛軍でも手にはいるから考えないことにしています。
実用装備は需要と供給の交わる点が相場になるので自然に相場が決まっていきます。
しかし、結晶装備はあくまでも結晶を取り出して金策するためのものなので、高すぎる値段設定ではだめなのです。
生産職人が結晶装備を作る→錬金職人が初級錬金をつけて売る→その装備を買って汗と涙の結晶を取り出し売る→その結晶が最新の装備に使われる→その最新装備を買った人が再び金策するために結晶装備を作る
というように経済はぐるぐる回っているのです。
さて、ここで結晶装備の価格が高すぎるとどうなってしまうでしょうか。
上記の循環が悪くなってしまい、経済の停滞を引き起こし、全体的にデフレ傾向になっていくのです。
実用装備と違って結晶装備は金策用の装備です。
買って金策する人に「稼がせない」相場だと、経済の循環が悪くなるのです。
よって結晶装備職人たちは、ある程度買い手に「稼がせる」値段設定を心掛けないと、それは回りまわって自分の首を絞めることにつながってしまうのです。
バブル期に金策が捗るのは、素材の相場が全体的に高くなり、稼ぎの幅が大きくなるからです。
これをある程度維持するには値付けの仕方が重要になってきます。
そこで、結晶装備の☆3に初級錬金を付けた際に結晶がどれだけ取れるかと、結晶一個あたり仮に3000Gとしてその装備にどれだけの価値があるのかを明記しておきます。
60・65装備 36個から39個 108000gから117000g相当
70:75装備 42個から45個 126000gから135000g相当
80・85装備 48個から51個 144000gから153000g相当
90・93・96装備 54個から57個 162000gから171000g相当
99装備 60個から63個 180000gから189000g相当
ここから買い手側に「どれだけ稼がせてあげるか」を逆算して、未練金装備や錬金済装備の値付けをしなければならないと思います。
アプデの谷間にくるとどんどん素材の相場が悪くなっていくのは必然です。
ただその時、経済の停滞の理由を、アプデが遅かったり、イベントを追加しない運営のせいにしていませんか?
我々プレイヤー側にも少し問題があることを認識してみませんか?
せっかく結晶装備のレベル帯も多岐にわたり、取れる結晶の数も増えて稼ぎの幅が大きくなっているのですから、皆で稼いでいけるようにしたいですよね。
少し願望交じりの考察になってしまいましたが、あながち間違ってはいないと思います。
私も少しでも多くの結晶装備を世に出していきたいと思い頑張っています。
(本当は最新装備どんどん売りたい・・・w)
日々精進