前の第4弾を何時書いたか全く覚えていないほど、シリーズ化してるんだかしていないんだか分からない仲間モンスター紹介記事の第5弾。
今回は怪しい雰囲気をまとい、中身が謎のモンスター「やみしばり」の紹介。
やみしばりは「嘆きの霧」と「怨念の霧」というデバフ特技を持つのが特色。
各霧で4つの色々な状態異常をかけられますが、特に「嘆きの霧」で幻惑、「怨念の霧」で混乱を集団に与えられるのは強力で、多くの敵を無力化できるはずです。
2種の霧の影に隠れがちですが、実は「呪縛」という範囲マヒ技も持っています。一部のマヒ耐性が低い相手(某分身武闘家さんとか)には結構な確率で入るので、試してみるのもありかもです。
攻撃面で特徴的なのが固有スキルの「冥府のひかり」。
相手のデバフの数によって威力が上がるという独特な特技となっています。そしてその威力の上がり方はかなりのもので、デバフが4~5個以上入る相手には1000ダメージ以上を連発できたりするので結構気持ち良いです。
地味な長所として挙げたいのが、固有スキルラインに入っている「カウンター」。
通常攻撃とか一部の技にしか発動しませんが、体感10~20%と意外に高い確率で発動してくれて、相手の攻撃を無効化してくれます。上位ランクのバトルだと通常攻撃でもワンパン近くのダメージがあるので、オノ持ちで武器ガードも盾も無いのに、意外に生き延びてくれるのが有り難いと感じました。
短所はデバフが効かない相手だと他のアタッカーに見劣りしてしまう点。また、MPの燃費が結構悪い点ですかね。
以上の点から、デバフが効く相手には輝きますが、効かない相手にはしょんぼりしてしまうので、相手によって使い分けが大事です。
活躍できるときにはデバフと攻撃の両立という、他のアタッカーには無い利点があるので、一風変わった攻撃役を使いたい人にはオススメしたいモンスターです(^^)。