前回の「アンティークロリータドレアと妄想話」の続きです。先にそちらを読んでね!
しばらくすると彼女は館の隠し部屋に入っているよう言いつけられました。狭く、薄暗い部屋でした。
それから間もなく、部屋の外で大きな物音が聴こえだしました。…魔物が館に侵攻してきたのです。
…ようやく物音が治まり、彼女はそっと隠し部屋から出てみました。
辺りは魔物に荒らされただけの空間がただひたすら続いていました。
彼女は必死に助けを求め、館の中を彷徨っていましたがついに人一人も見つけることはできませんでした。
「…ここでずっと落ち込んでいても仕方が無いわ。これから生きていくためワガママなんて言ってられない…まずは身の回りの物を売ってお金を手に入れないと…」
彼女は地下の倉庫を必死に探し、ようやく着れそうな古い作業着を見つけました。
「…これは手離したくない…彼からの大切なお守りだもの…」
そのお守りを手に取り、彼女は初めて外の世界へと足を踏み入れました。
「何ボーッとしてんだい?床掃除ぐらい早く終わらせな!」
「はい!ただいま!」
これは魔族と関わろうとした自分への罰…彼女はそう思いながら、再び幸せな日々が戻ることを願う生活が始まりました。
だいたいそんな感じ
鬼「…これ、親に見離されて、誰もいないとリソルの野郎が探しまくったけど見つからなくって、でも最終的に見つかって野郎が引き取ってハッピーエンド(笑)じゃねーだろうな?」
プレイヤー「・・・・・・」
さて今回は使用人ドレア 小公女セーラだとか、貧乏な使用人に何か惹かれるものがあり作ってみました。本当に何なんだろう…質素で素朴なのが良いのだろうか…
こういったドレアだと初期の方の装備が大活躍しますね。体上は麻をオリーブに。完全に小公女セーラへの憧れ的な何かの名残。靴はガボガボのブーツってぽいな~というわけでウェスタンに、殆ど見えない上バザーが高くて作る羽目になり素材も地味に高かった…白箱でも良かったかも。下はメイドをブラウンとバニラに。いいくすみ具合になりました。
今回使用していませんがクルーガーもいつか使いたいなと思っています。でもとりあえずは金策かな…