バージョン5.3で強化された職があります。
オノ戦士、ムチまものつかい、そして棍僧侶の3つの職ですね。
このうち、オノ戦士とムチまものつかいは、かなり評価が高いようです。
実際自分でも使ってみましたが、かなり強そうな印象を持ちました。
個人的には、オノ戦士は、万魔の塔の三の災壇などで有用だと感じました。
サポで30万点行きたい人には、強い味方になるのではないでしょうか。
●棍僧侶の噂は聞きません
一方で、噂を聞かないのが棍僧侶です。
5.3にバージョンアップをする前の方が、話題にのぼっていた印象があるくらいです。
それなら自分で実際に試してみたいと思い、牙王ゴースネルと戦ってきました。
ゴースネルだったのは、特に深い理由はありません。
でも、なんとなく、程よい感じがしませんか。
強すぎず、弱すぎずみたいな感じで。
●これ、強くなったの?
他の職の火力に頼って倒しても意味がないので、今回は棍僧侶4という逃げ場がない構成で戦いました。
そして、無事に勝てました。
まあ、勝つのは当然なんですよね。
蘇生役が4人いて負けるとしたら、聖女無効の攻撃でまとめて殺すくらいしか思いつきません。
で、ゴースネルの場合、その手の攻撃はないはずです。
それぞれの攻撃の火力は強いんですけどね。
あとは、負けるとしたら、MPが切れるパターンくらいでしょうか。
これは、最悪、自分が道具を使えば問題ないでしょう。
さて、勝つには勝ちました
でも、火力的には全然物足りないものでした。
時間も、12分20秒05かかっています。
前の状態をよく知らないのでなんとも言えませんが、強くなったという感じは全くしませんでした。
バイキ役を全く入れなかったのも、ちょっと失敗でしたね。
●サポの作戦をわたしにまかせてにしてみた
これではわからないので、サポの作戦を「わたしにまかせて」で戦ってみることにしました。
攻撃するのを、自分だけにするのです。
これなら、棍僧侶の火力がなんとなく分かりそうです。
そして、構成も少し変えています。
棍僧侶は私一人にして、スティックの僧侶が2人と、扇の賢者をいれました。
賢者は扇の舞とテンション消しの零の洗礼を期待していれました。
このやり方でも何とか勝てました。
討伐タイムは13分47秒11です。
基本的に自分が殴って買ったので、バトルとしてはこっちのほうが面白かったです。
また、攻撃役を1人に絞った割には、タイムも長くなっていません。
●火力はよく分からん
ただ、肝心の火力はというと、正直なところよくわかりません。
なにせ、主に使っていた技が氷結らんげきと、棍閃殺だったからです。
今回強化されたのって、なぎはらいと、断空なぎはらいですよね。
なぎはらいに関しては、最初に何度か使いましたが、火力が小さすぎてすぐに諦めました。
断空なぎはらいは、ある程度の火力が出ていたような気もしますけどね。
それでも、オノ戦士の非チャージ技であるオノむそうにすらダメージで劣るような気がします。
そもそも、これらの技の火力が低く感じたのは、一旦死んでバイキルトが解けた状態で使ったせいかもしれません。
攻撃力のバフ役が扇賢者だけなので、どうしてもバイキルトの掛け直しが難しかったのです。
要するに、どの程度強くなったのか、よくわかりません。
後からログを見ておけばよかったですね。
とりあえず、棍僧侶一人の火力で、ゴースネルくらいだったら倒せそうです。
今回わかったことは、このくらいです。
●オノ戦士と比較してみた
ちなみに、比較のために、自分だけオノ戦士に転職して同じ条件でやってみました。
結果、5分51秒95で無事倒せました。
すごく大雑把に言って、棍僧侶はオノ戦士の半分以下の火力という感じでしょうか。
これも構成が悪かったのか、オノ戦士も思ったほど火力が出せていませんでしたけどね。
今回も一度死んだ後に、バイキルトがしばらくかからなかったりしているはずです。
まあ、単純比較は難しいですよね。
戦士の場合は死にづらくなりますから、それで火力が上がっている部分もあります。
デバフ技もありますし。
とりあえず、色々やってみましたが、棍僧侶は火力目的ではそれほど実用的ではなさそうなのは確かでしょう。
それでも以前よりは、多少は貢献できるようになっているのかな。
邪神の宮殿などの特殊な状況で、多少使いやすくなったというくらいのメリットを期待したいですね。
明日邪神が更新されるので、そこで騒ぐ人がいるのもしれません。
もうちょっと、待ってみることにしましょう。