●戦車が意外と強い
サポートと戦うのに便利なので、最近占い師を使う機会が増えています。
と言っても、占い師に関しては、まだ初心者レベルですけど。
それでも、それを使っているうちに、いくつかの事に気づきました。
特に意外だったのが、次の2点です。
・単体火力だと戦車が強い(結構、圧倒的)
・単体火力のカード(除く戦車)を使うより、弓で攻撃したほうがダメージが大きい
これって、かなり意外な結果ではないでしょうか。
少なくとも、私自身としては、非常に意外に感じました。
●戦車は火力が出づらいという思い込み
占いのカードによる攻撃は、通常は攻撃魔力に依存します。
ただし、戦車のカードは攻撃力依存です。
ですから、攻撃力が低い占い師だと、戦車のカードは火力が出づらいという印象だったのです。
しかし、実際に使ってみると、バイキルトをかけるだけで1,500を超えるダメージが簡単に出るのです。
バイキルトだけで1,500を超える火力というと、非チャージの攻撃では、一般的な火力職並ですよね。
また、攻撃力が低いので、ダークネスショットなども大きなダメージは出ないと思っていました。
それでも、実際に使ってみると、戦車を除いた単体攻撃のカードよりはダメージが出せていました。
実は、占い師はゴリゴリの物理アタッカーというわけです。
攻撃力は低いのに。
●具体的に比べてみました
で、実際に他のタロットとどの程度ダメージが違うのかと思い、ちょっと試し斬りをしてきました。
的役をやってもらったのは、すべての属性攻撃に対して弱点も耐性もないアトラスです。
攻撃魔力739、攻撃力499の占い師が攻撃した場合、次のようなダメージが出ました。
バイキルトだけはかけています。
塔 896
死神 1001
正義 1091
罪人 801
隠者 921
戦車 1614
ダークネスショット 1303
これを見ると、確かに、最初に感じたような結果になっているのが分かるでしょう。
あきらかに、戦車の火力が飛び抜けています。
ダークネスショットも、戦車以外の占いの攻撃よりも強いことが分かります。
●戦車と弓での攻撃を軸にデッキを作るべき
さて、この結果から、採用するカードが変わってきそうですよね。
少なくとも、私自身としては、積極的に戦車を使っていこうと思うようになりました。
あと、ダークネスショットからシャイニングボウ、サンライトアローという攻撃も視野にいれることにします。
タロットが手元になくても撃てるので、使い勝手もいいですしね。
逆に、単体攻撃のカードは抜くことが出来るので、補助や回復のカードを増やすことが出来ます。
以前以上に、かなり使い勝手がいい職というイメージになりました。
●攻撃魔力→攻撃力にしても良いかも
こうなってくると気になるのが、アクセや占いのモンスターカードの扱いです。
攻撃力依存の攻撃のほうが火力が出るなら、攻撃魔力を下げて攻撃力を上げるという選択肢はアリですよね。
紋章や胸アクセは、攻撃力が上がるものを選んだほうが良いかもしれません。
また、デッキのモンスターカードも、攻撃力を増すカードの採用すべきでしょう。
ただ、攻撃魔力が減ることで範囲火力が大幅に落ちるとなると、それはそれで問題です。
そこで、とりあえずアクセのみを付け替えて、攻撃力を増やし攻撃魔力を減らして、比較してみました。
具体的には、攻撃魔力689、攻撃力537にしました。
それ以外は、全く同じです。
その時のダメージが、次のような感じです。
塔 829
死神 988
正義 998
罪人 789
隠者 916
戦車 1823
ダークネスショット 1456
これを見ると分かるのが、
・塔と正義の与ダメージ量が比較的大きく減った
・戦車とダークネスショットの与ダメージ量が大きく増えた
というあたりでしょうか。
ちょっと驚いたのが、戦車のダメージがあとすこしでカンストするという点でしょう。
タロットの攻撃は非チャージの物理攻撃扱いらしいので、1,999が与ダメージ量の上限です。
普通にカードを投げるだけで、それに近い数字が出てしまうのです。
また、死神は攻魔650がキャップらしいので、今回の変更ではダメージに誤差分の違いしかでていません。
ということは、塔の与ダメージ量が減ることを容認すれば、単体攻撃のカードを戦車に限定し、攻撃力を増やす方向で考えた方が良いかもしれません。
どちらにしても、ベビンゴサタンを無理して5枚入れる必要はないかもしれません。
そこまでしなくても、火力が大きく損なわれることは無さそうです。
モンスターカードに関しては、かなり自由度があるデッキが組めるかもしれませんね。
多分、続く