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紅殻破砕の大英傑

フィンク

[フィンク]

キャラID
: DK849-813
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 138

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フィンクの冒険日誌

2023-05-01 18:45:59.0 2023-05-03 23:22:24.0テーマ:その他

東西文明における心理学の位置付け 前編

前回、個人的に、
色々な変化があったとお伝えしたのだが、

その一つとして、

このドラクエXで、
心理学で知られた方と知り合う機会があり、

その事にちなんで、

今回は、僕も、
心理学に関わる内容のものを書いてみたいと思う。


と言っても、僕が書くのは、
心理学そのものの内容ではなくて、

東西文明における心理学の位置付け、
というテーマで書いてみる事にする。



心理学が生まれたのは、

西側世界の、
提唱者はフロイトである。

と言っても、それは、

現在の系譜における、
と、付け加えた方が、正確かもしれない。


心理学が誕生する以前のヨーロッパでは、
理性で抑えられないような衝動や、
ヒステリー等は、
古代の神々や、悪魔の仕業と考えられていた。


例えば、
愛の天使エロース(キューピッド)が放った
ハートの矢によって、

たちまちに一目惚れをし、
恋に落ちてしまった、というような場面を、

誰しも、マンガか何かで見た事がある筈だ。


また、僕のフレさんにも、
時々、サキュバスの格好をする人がいるのだが、

修道僧が、時に、劣情を催す事を、
悪魔に幻を見せられた、
と記述している文献はいくらでもある。


つまり、

かつての西側諸国の人々にとって、
制御可能な自分の理性以外の感情は、

全て、
自らの外側からの力の働きによって、
引き起こされる現象だったのである。


それらが、
自らの内側から湧き出る衝動だとは、
思いもよらなかったのだ。



しかし、科学が発達し、
それまでの古い宗教観が打ち破られると、

それに取って代わる、
新しい価値観や考え方が必要になってくる。


「神は死んだ」という言葉を残した
ニーチェのすぐ後に、

心理学を提唱したフロイトが登場したのは、
決して、単なる偶然ではない!


そこには!

時代の移り変わりを背景とした、

歴史の必然があったと言える!



心理学が果たした役割、

それは!


それまで「外」に向けられていた人々の目を、

自身の「内」に向け始めた事だったのだ。

では、一方の、
東側世界はどうだったろうか?

東側とは言ったが、

ここでは、インドで誕生した仏教に、
的を絞って論を進めていきたい。


というのも、

日本でも、
「キツネ憑き」という言葉があるように、

多くの地域で、

自身の外側からの力の働きによって、
引き起こされる現象という認識は、

根深く残り続けたからだ。


しかし、仏教の流布によって、
変化の起こった地域も多いのではと思う。



では、話を戻すが、

まず、「無意識」という言葉が、
心理学から生まれた言葉なのに対して、

「意識」という言葉は、
そもそも、仏教から生まれた言葉だ。


そして、仏教には、
無意識に相当する言葉もあり、


それは、「まな識」と呼ばれる。



では、なぜ、

西側世界で心理学が誕生する遥か以前に、

現在の心理学で言うところの、

無意識に相当する概念があったのか?


次回以降は、その辺りの事を説明していきたい。
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