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一人前の庭師

フィンク

[フィンク]

キャラID
: DK849-813
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 130

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フィンクの冒険日誌

2023-08-15 14:02:12.0 2023-08-17 13:52:20.0テーマ:その他

進化の脳科学 前編

現在の人類、
ホモ・サピエンスの直近の祖は、
クロマニョン人だ。

そのクロマニョン人が誕生し、
この地球上で活動していた頃、

時を同じくして、
もう一つの別の人類も、
また存在し、活動していた。


彼等の名は、ネアンデルタール人。


彼等、ネアンデルタール人は、
クロマニョン人と比べて、
身体も一回り大きく、
その身体能力も、遥かに優れていた。


例えば、もし、仮に、
現在のオリンピックに、
ネアンデルタール人が出場していたら、

確実に上位を総なめにし、
我々人類は、全く歯が立たないのだという。


しかし!

なぜ!

そんな高い身体能力を持った人類が絶滅し、
そうではない人類が生き残ったのか?

今回は、その謎に迫る事にしたい。



従来の説では、
クロマニョン人とネアンデルタール人との間には、
大きな知能の差があったと考えられていた。


だが、最近の研究では、
実は、そう単純な問題ではないらしい。



そこには、彼等の生き方の差があったのだ!



強靭な肉体を持つネアンデルタール人は、
家族単位で暮らし、

時に身体を損傷するような荒々しい狩りで、
大型の獲物を狩りながら生きていた。

身体を損傷すれば、
当然、狩りに支障をきたすので、
彼等の暮らしは綱渡りでもあった。



一方のクロマニョン人は、
危険の少ない小さな獲物を狩って暮らしていた。

決して身体が強くなかった彼等は、
群れで暮らし、また時として、
他の群れとも交流を持ちながら生きていた。

弱いからこそ、
お互いに支え合い、生きていたわけである。


もちろん、

お互いの苦しい時に、
支え合っていたから生き残った、
という程、単純な話でもない。


しかし、そのような生き方は、
クロマニョン人に、
あるとてつもないメリットを生み出したのだ!

それは、ネットワークである!



例えば、
ある一人の閃きが、何らかの発明を生み出す。

その発明は、
ネットワークによって広まっていき、
別の誰かの刺激となり、新たな閃きを生む!


ネットワークのなかったネアンデルタール人では、
仮に誰かが、何かの発明をしたとしても、
それは広まらずに、
何百年何千年と同じ発明の繰り返しになる。


クロマニョン人とネアンデルタール人、
確かに、たった一代だけ見ても、
そこに知能の差は、さしてないのだが、


しかし!

時間を積み重ねると、


何代にも渡って、
知識と経験を蓄積してきたクロマニョン人は、

いつの間にか、
ネアンデルタール人を圧倒してしまったのだ!


その過程で、クロマニョン人は、
飛び道具を生み出し、防寒着を生み出し、
そして、舟を生み出した!


そうやって、好奇心を胸に、
世界中に広がっていったのである。



人間の脳が、他の動物と大きく違う部分、
それは、

大脳新皮質と呼ばれる部分が大きく発達しており、
特に前頭前野という、

理性的な判断を下したり、
感情をコントロールしたり、
相手の表情から感情を読み取ったり、

といった役割を果たす部分に、
それは、顕著に見られる。


人間は、良くも悪くも、
群れの中でしか生きられない。

本当の意味での協調性があるかどうかが、
現代を生きる僕達にも必要不可欠だし、

また、それが、
人間の幸福というものにも関わってくる。

それについては、また、
次回以降で述べるとしよう。
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