目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

悪徳おじさん

ギーリ

[ギーリ]

キャラID
: YW317-375
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 賢者
レベル
: 94

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

ギーリの冒険日誌

2013-09-24 17:55:54.0 テーマ:シナリオ・クエスト攻略

「なあ、俺、神の声を聴いたんだわ」

※ せめてこっち向いて喋れ

「おい紀伊店のか」
「それもえらい懐かしいなおい」
「とにかく俺、神の声を聴いたんだよ」
「ああそう」
「なんて言われたのって訊いてよ」
「は?」
「訊いてよ」
「…………」
「 訊 い て よ 」(目の焦点が合わないまま迫ってくる)
「…………なんて言われたの」
「『汝、包丁を捨てツボを売れ』」
「料理人を辞めるってこと?」
「そう」
「で、道具職人になってツボをバザーに流すの?」
「なんでだよ。神の啓示だぞ。ありがたいんだぞ。これはつまりありがたいツボを作ってがっぽがっぽ稼げってことだろ」
「…………」


※ 嫌な予感しかしねえ

「わかってる。みなまで言うな。お前も一口噛ませてやるから」
「いやもう心底関わり合いになりたくないし」
「お前貧乏だろ。年中そのみかわしセットだもんな。それグレーに染色してビビビのねずみ男っぽくなりたいだろ? わかってる。貧相なその顔にそう書いてあるもんな。プクリポ頭装備さえあればなお完璧だってツラだ」
「ケンカ売ってんのかこんちきしょう」

「そこでお得な金儲けの手段を提供してやろうって寸法よ。このツボを買えば、なんともう一個2割引きで購入可能な権利をおつけしちゃう」
「えーとー」
「なんせありがたいツボだからなあ。定価で売ったらいいんよ。ガンガン売ったらいいんよー。買ったら幸せになれるツボをお売りするってことは、つまり幸せをお売りするのとおんなじでしょー。みんなハッピーになれるだろーう」(ぐーるぐーる)
「おーいー」
「布教に熱心なパートナーには4割引き6割引きすることも考えなきゃな。それだけ見込みがある訳だから。さくsじゃなくてより大勢の人を幸せにできる見込みがある訳だから」(ぐーるぐーるどーるどーる)
「……ちょっとタイムな」


※ ちょっと奥さん、あれどういうことよ

「ああ、うちのひと料理人辞めるみたいね」
「いやまあそれはもうほんっと好きにすればいいけど」
「遅いのよね。私はずっとああすべきだって言ってたんだけど」
「あんたがたきつけたのかよ」
「古文書を紐解けば、500年前にも世界崩壊の危機が迫っていたし、今こそ人類は一つとなって祈りを捧げ幸せになるべきなのよ」
「たきつけたのはそっちの方かよ」
「終末は近いわ。北の果てでは突然変異したエルフが身長20メートルを超える怪物になって私欲にまみれた物質文明に鉄槌をくだし、人類社会に警鐘を鳴らしたっていうじゃない。間違いないわ」
「……がけっぷち村って、そんなハイソな村だったっけ……」
「まあ、エルフって成長するとみんな杉の木になって世界を花粉症に誘おうとするらしいし、特に驚くことじゃないかもしれないわね」
「ちょっと膝詰めで小一時間正座で説教したくなってきたぞこんちきしょう」


※ キヒヒッ

「どう? あなたも教団に入らない? 私の部下になれば世界の半分を与えるわよ」
「なんでそんな朗らかな笑顔で色々混じったラスボスみたいなこと言うんだよ」
「あなたには見込みがあると思うわ。その緑色の服をグレーに染色してビビビのねずみ男みたくなりたいんでしょう? あなたの願望なんてお見通しよ」
「どいつもこいつもこんちきしょう」
「なんなら私のプクリポ帽のおさがりを貸してあげてもいいわ」
「え、なんなの。本当に俺そんな風に見えるの。うわーなんか自信なくなってきた」
「だいじょうぶ。世界を救ったあかつきには、黄色に染めた同セットをプレゼントしてあげる。世界の半分のうち、おもに湿地帯とかあなたが心休まりそうななるべくじめじめしたところをチョイスしてあげる」
「嫌がらせすぎんだろ」
「どう、こんなにもあなたの欲しいものを正確に言い当てられたことって、いままでなかったでしょう。どうしたの。泣かなくていいのよ。あなたの顔を真剣に5分も直視できれば誰でもすぐにわかりそうなことだもの。いままでそうしたおともだちが誰もいなかったからって、泣くことはないわ。だってもう私たちお友達でしょう?」


※ ウワァァァァァン

「ちくしょう! ちくしょう! ばーかばーか! げんかんさきにうんこなげつけてやるー!」
いいね! 4 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる