プレイヤーさん主催の雀荘イベントを覗きに行きました。
(ログは一応確保してあり、お名前とか発言とか全部あるのですが、今回は個人情報に配慮しつつてきとーに細部フェイク混ぜ、多少ボカして潜入レポートをおとどけします)
夜もだいぶ更けてからのことだったので、下手するともう終わってるかもなあと思いながらおそるおそる伺ったのですが、みなさん元気に卓を囲んでらっしゃる。
和気藹々、ぎゃーとかおめーとかDQXでチャットしながら、ぱそこんで麻雀しておられました。
ログが見えないので、遊ぶ方としては二画面同時にチェックするのはちょっと慣れがいりますが、傍から見ているとDQX内で麻雀やってるように見えるのです。
スクショで発言吹き出しも撮れれば、その活況ぶりをお見せできるんですが、まあ雰囲気だけ伝われば、それでいーんじゃないかなと割り切ることにしました。
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
※ 後ろから手牌を覗き、「3索やな」とかぽろっと言っちゃいそーなスクショ
どーです、この卓写真の違和感のなさっ。(お前が威張ることか)
身長差も綺麗に消化して、ピッタリイベントの雰囲気にマッチしています。
店主さん曰く、この日は大会できるほどの人が予定時刻には集まらなかったとのことで、のんびりとフリー対局の交流に移行したそうです。
がっついてなくていい雰囲気でした。
がつがつするのもそれはそれで楽しいですけど、やっぱりまずはオトナの集まりでなきゃね!
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
※ このスクショには私含めて8人キャラがいます
そうこうしていると、離席中だった方や、遅れてきた方とかがどんどんいらして、もう一卓立つことに。
私も混ぜていただけることになりました。
対面が店主さんです。よーうし、やーるぞー。やったるんやー。
「いやあ、麻雀は楽しいですねえ」
「ですねえ」
「よし流局だ。全員ノーテン。自力で親を持ってきたわ(白目)」
「それアカン流れや」
「初心者ですけど、いいですか?」
「どうぞどうぞ」
「操作方法がわからないけど、どうしたらいいの?」
「これこれこうで~」
「CPU混ぜてやるか」
「やろう」
「……接続切れた。ていうかPC再起動……」
「ドンマイ」
「第一打ドラか。もうできあがっとるんか」
「あっ」
「…………」
「あるある」
適当に盛ったり繋げたりしてますが、雰囲気的には終始そんな風に和やかに対局が進みました。
時には卓越しに余所の卓にコメントしたりすることも。(「即リーや、仕方ないんや、親なんや」「親はそれでいいんだ、がんばー」)
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
※ 「おめでとう」「おめでとう」「おめでとう」「おめでとう」
ラストバトルは、上でも触れたCPU混ぜ組が白熱の展開となりました。
CPU通称トントンさんが流局聴牌を重ね、小さく刻み、相手の大物手を未然に潰し、潰されたプレイヤーさんが「トントーン!」「トントーーン!!」と悲鳴を上げる始末。
余所の卓から「ああ、トントン強いよねー」とか同情コメントが出るに至って、私はトントン先生と呼ぶことを心に決めました。
順調にトントン先生がトップのプレイヤーさんを玉座から追い落とし、悉く、本当に悉く相手のリーチやチャンス手を潰し続け、残るはオーラス。
トントン先生3万点越え。
希望を折られ続けたプレイヤー陣の誰もが、もはやトントン先生完封勝ちかと思われた矢先。
一人気を吐いたプレイヤーさんが文句なしの満貫直撃を先生に叩き込みました。
みごと逆転トップ。
スクショはその健闘を称えて自然と皆さんがオーガのお姉さんに拍手を送っているところです。
そこらでキリもいいよねということで、12時頃におひらきとあいなりました。
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
※ ぺこり。おつかれさまでした。
激闘を終え、日課に向かう人あり、おやすみになる人あり、さまざま。
店主さんにお礼を言い、辞去したあとも、玄関前でルーラでなく、住宅街入口あたりまでのんびり歩き、話に花を咲かせながら名残を惜しむ方もおられました。
店主さんはかけられる声のひとつひとつに丁寧に対応、しぐさも交えてらして、大変ながらも楽しんでおられるのが、画面越しにこちらにも伝わってくるようでした。
いつか、卓全部埋まって、にぎやかに大会できたらいいな的なことを仰っておられましたが、それほど遠い日のことでもなさそうだなあと、DQXで楽しみなことをまた一つ見つけて得した気分で、私は家路につきました。