アルウェーン編、サブクエストまで全回収しました。あの……脚本は鬼か何か? よくこんなむごいストーリーを作れましたね…かわいいプクリポに……
なんというか、それまでの古グランゼドーラとかでも「歴史は地続きだと痛感する」みたいなことを感じてたんだけど、芯を食ってはなかったんだなって
今回ラグアス王子という身近な存在を通してガチで刺して来たなっていうか
流行病で他種族死滅と言われて、「ってことは恐らく船に乗っていたであろうヴェリナードの王子様やフウラちゃんたちを看取ったのか…あの小さいお手々で…」まで行き着けるのは今までの積み重ねのお陰なわけで
ストーリーの長さを順手に取ってぶん殴られてる たのしいね(白目)
以下考察
◯アルウェーンの街について
・塔を囲む5つのエリアは出航時点では5種族それぞれに割り当てられてたのでは? アストルティアの縮小版として
で、塔の中層部は人間が住む疑似レンダーシア 少なくとも画家は人間なので人間も乗ってたはずだし
・ディストピアな世界に反して住居が広くて住民が少ない デフォルメ的に街が狭く見えてるだけなのか、ガチで数十名しか脱出できなかったのか 普通に考えたら下層までギチギチにヒトを乗せたいが
◯複製体について
・刻印の期限が切れるとモンスターになるのは何故か?
複製体も増殖獣の能力で作ってるから?と思ったけどC141が狂った原因が増殖獣だから別なのよね
某wikiに載ってる元々モンスターだったのを改造してる説、かなり筋が通る 複製体を作ろうと決めたのが出航して伝染病でプクリポ以外やられた後なのよね つまり元から船にある素材でなんとかしてる C141がイアタア聴いてるってことは博士生前に数百匹のジェリーマン捕まえて培養槽だかなんだかに入れてたわけで、大変だったろうな…
・複製体の動作確認とか必要だろうしプクラス解凍と複製体入れ替えは同時な気がする とすると、複製体は常時10体稼働してたのかな だからC131の脱走騒ぎが起きた(複製体1体の100年ワンオペ体制なら131が141君臨まで生きてるはずがない)
131と132は同時にCの聖印を更新したっぽい 132は期限まであと10年あったけど先にアレになったから多分そう
ちなみにだいじなものからカードキーを見ると「C132と書いてある」のが見れます!必見!!地獄!!!・よろこびの園はパルミオ博士発か否か
死後楽園に行くために…という宗教的発想と博士の研究第一主義の食い合わせが悪い気がする しかしC141発ではない(むしろ反逆者の立場)
パルミオから説:
愛する息子に瓜二つの生き物、命をねじまげて捧げさせる行為は、流石の博士も苦しいだろう 博士はもし死後の世界があるならそれを複製体への償いにしようとしたのではないかな ヒトの行く天国には行かず、ゴミ捨て場に身投げした彼らのために生きるというか…
複製体から説:
博士が指示したのは「期限になったら下層へ行きモンスターに戻れ」であり、自死の強制はしていなかったのでは? だってあんまり意味がないし けど複製体自身が化け物になるのを恐れて自死を推奨した だから古びたメモが指示語だらけの曖昧な書き方になっている(博士なら端的に書くだろう)
◯今後
・普通みんな感情取り戻してハッピーエンドと思うじゃん?ひでえよな
当分は感情からエネルギーを吸い出す方式でどうにかやりくりするんだろうけど、笑いなどの高出力不安定っぽい感情はどういう位置づけになるのか 例えば笑って幸せな方がエネルギー効率◎ならハピエン、やっぱ平坦な方がいいならバドエンに近づくなあ
とりあえずこの辺で一旦締め