太陽を背負うスイの塔。
以下、太陽・月撮影時の注意点。あるいは風景写真家の憂鬱。
この写真の中央付近を見ると横にラインがあって、その下は空の色が濃くなっています。
これは中央固定のラインで、カメラの角度を上げると・・・
大惨事です。
DQ10では遮蔽物がある場合の太陽光等の処理を、個別に計算などはしていないようです。
遮蔽物のあるフィールドにおいては、一律で中央のラインで区切られています。
そのため、このような不思議な写真が撮れます。不思議な写真しか撮れません。
カメラの角度は下向きにしつつカメラの位置を上げれば、ある程度は緩和できます。
いちいち計算してたら重くなるのは分かりますが、ここスイゼン湿原のような山が低い場所では、ラインをもう少し下げていただけると助かります。
が、そんな提案をどう説明したものやら。
気が向いたらまとめますかね。
以上、撮影してる人はたぶん知ってる、知らない人はたぶんどうでもいい点についての愚痴でした。