*12について
普通縫い
→6/7の確率でオーバーする。2ができる確率は0%
→2/7で-5以上になる。
→2/7で出る-3,-4は糸ほぐしと相性がいい
弱い(普通加減縫い)
→1/7で6ができる
→2/7で3,4,5ができる
→偽会心が出ない
まとめ
・もどり布であれば普通から入ってもいいかもしれない
・基本は弱いなどから入り、弱い加減で仕上げる
・6が出にくく、会心にも期待できるので良い数字な気がする
*13について
普通縫い
→5/7の確率でオーバーする、2はできない
→1/7で-5
→-3,-4ができる
弱い(普通加減)
→1/7で7ができる
→2/7で6ができる
→3はできない
→1/7の確率で偽会心
まとめ
・普通縫いするには数字が小さく、かげん縫いすれば6が出やすい。
・偽会心が出たときは基準値+1になる。狙い縫いはありだけど極まれに痛い目見るかも。
・強いで確実に布再生(-5以下)に持ち込める数字だったりする
・総じていまひとつな印象。+-0に持ち込めたらラッキーくらいにとらえた方がいいのかも。
・なにかいい縫い方あったら教えてほしいです・・・
*14について
普通縫い
→4/7の確率でオーバーする、-5ができない。
→2ができる確率は1/7
→-3,-4どちらもでる可能性がある
弱い(普通加減)
→2/7で6ができる
→4以下の数字が出ない
→1/7で偽会心になる
まとめ
・-5ができないため、(集中力に余裕があれば)ふつう縫いとの相性がいい、と思う
・4が出来ず6が出やすいため、弱い(普通加減)との相性は悪い
・1/7で偽会心になるボーダーラインだったりする
・どうしても弱いで縫う場面は、2倍縫いや狙い縫いを活用すべき・・・?
・とりあえず普通で縫っとけ~って感じの数字だと思う。最後の仕上げには残したくない印象。
*15について
普通縫い
→3/7でオーバーする、-4はできない。
→2ができる確率は1/7
弱い(普通加減)
→5ができないので、弱い(普通加減)を2回で仕上げることになる。
→7+8、6+9など、合計で15になる組み合わせを引く確率は12/49(およそ24%)であり、1/7(およそ14%)と比べるとだいぶ大きい
→偽会心の確率は3/7とそこそこあるので注意。
まとめ
・-4ができない分、普通縫いとの相性は悪め
・弱い(普通加減)2回で詰めていくのがセオリーだと思う。
・ただし、詰めていく過程で4,-4,-3といった数字が出にくい上に、狙い縫いとの相性も悪いので、+-1の誤差も厳しい、頭や靴を縫うときには厄介な数字。
う~~~~~~~んw
ややこしいわぁ!!!
裁縫する上で意識していることをなんとなく書き出してみましたっ
言うてわたしなんかしがないライン工ですので、
こんなん応用できるのはせいぜい奇術師やホーリーローブ縫うときぐらいだと思いますし、あくまで「私が意識していること」であって裁縫の必勝法ってわけでもないですし、
なにより、ここに書いたよりもずっと良い12~15の縫い方があるかもしれないわけで。(知ってる人いたらこっそり教えてほしいです・・・w)
じゃあなんで書いたのさと聞かれれば、たまには職人のハナシで盛り上がるのも楽しいかな~と思ったからです。
もし分かりにくいところがありましたら、気軽に質問とかしてくださいね、あんましアテにならないと思いますが・・・w
ではまた~ノシ