バラモス然り、ムドー然り、ドルマゲス然り。
歴代のドラクエボスが備える厄介な特性、それが連続〇回行動。
厄介なボス=行動回数が多い っていうのはある種の伝統ですよね。
いじわるな敵のAI設定に何度泣かされたことか・・・
ところで、この厄介な法則は、ドラクエ10にも当てはまるのでしょうか?
↑写真にこれといった意味はありません
・・・あらためて聞かれるまでもないぜ!って人もいると思いますがっ
答えはYESです。 ドラクエ10のボスの多くは、歴代タイトルに違わず、一度に複数回行動する性質をもっています。
→1~2回行動のボス
アトラス・ベリアル・レグナードⅠ~Ⅲ・暗黒の魔人・ファラオ・カーメンetc
→2回行動のボス
バズズ・ガイア・ヒドラ・グラコス・バラモス・マジンガ・モグラ・ザルトラ・ニビス&ヘルマ・冥宰相&魔元帥・レグナードⅣetc
→2~3回行動(残りHPにより変化)のボス
魔勇者&黒公子
→3回行動のボス
アトラス強・バズズ強・ベリアル強・真災厄の王・ダークドレアム・ゴースネルetc
目立つところだとこんなかんじですよね~(詳しくは公式の攻略本から・・・!)
なんで急にこんなことピックアップしたのかというと
タゲ下がりが分からない・上手くできない、なんてよく聞くじゃないですか。でもですよ、行動回数の多いボスに対して、いわゆるタゲ下がりの状態に持ち込むときって、タゲ判断できる場面と、そうでない場面がありますよね。
たとえばドレアム。
3回攻撃のうち1回目の行動が、「通常攻撃」「はやぶさぎり」あるいはブレス攻撃であれば、行動前の体の向きから俗に言う「タゲ判断」をして下がることができます。
しかし1回目の行動が「ギガデイン」「ギガスロー」そして2回目に「通常攻撃」などが来た場合どうでしょう? 敵はギガデインが終わり次第、即座に通常攻撃をくりだしてくるわけで、体の向きなどからタゲ判断する猶予はありません。この場合、ドレアムが後方に控えている味方をタゲに通常攻撃を繰り出す過程で、前方のプレイヤーに「ひっかかって」くれることを祈ることしかできないのです。(そしてそうせざるをえないケースのなんと多い事か・・・w)
つまり、タゲ判断っていう技術はもちろん大切ですがそれよりも、敵が思わず引っかかってくれるような、前衛後衛の「人数比」の方が大事だと思うのです。つまり、敵の複数回行動にそなえて「たいれつ」を組むってことですね。
そんな旧作と同じように言われても・・・ と感じるかもですが、すくなくとも私はドラクエ10のバトルには、歴代のドラクエに通じる点が多々あると思ってますし、そういうところがとても好きです。
↑写真にこれていってry
そんなわけで、知ってる人には蛇足な内容だったと思いますが・・・w
連続行動するボスたちに、どこか懐かしい感情を抱いてみるのもいいのではないでしょうか、夏ですし。
ではまた~ノシ