風がふくと桶屋が儲かると言いますが、結晶が上がると不思議と儲かる、それがライン工界隈なのであります。
そんなわけで、ライン工のススメ#2です!
えとですね、前回は「結晶とれ高」について解説しました。今回は前回の内容を踏まえて、ライン工製品における、☆2と☆3の価格差についてですね、解説していけたらなと思います。
ではまず始めに、例として本日10月14日の、無法者のズボンの価格を見てみましょうか。
☆2→18400G
☆3→44000G
はい、このように☆2と☆3には、2倍以上の価格差がついているんですね。この価格差はどこから来るのかといいますと、そうです、結晶取れ高です。
そんなわけで、全成功品の無法者のズボンの結晶とれ高を見てみましょう。
*なお、結晶の価格は3200Gとします。
☆2→結晶13個→41600G
☆3→結晶25個→80000G
・・・はい、このようにですね2倍とまではいきませんが、かなりの差がついていることが分かると思います。
さて、ここで1つ考えてほしいのですが
結晶金策をする上で、装備品の出来の良さって大切でしょうか?
たとえば今回の例になぞらえるならば
無法者のズボン☆2 30520G
無法者のズボン☆3 66990G
と並んでいた場合、どちらを購入した方がよいでしょうか?
・・・答えは、どっち買っても変わらない、ですね。
要は結晶を売却したゴールドが、装備を購入したゴールドよりも大きくなればいいわけですから、そこに装備の出来の良さなんて関係ないのです。
今回の場合は、どちらのズボンも、結晶とれ高*0.95-9000Gの値段設定でした。つまりどっち買ってもだいたい9000G儲かる感じです。
そんなわけで、錬金職人さんは、結晶とれ高の少ない☆2の商品からも、☆3商品の利益幅と同じだけマイナスして販売しないと買い手がつかないのであります。
ではではここで、結晶職人さんに9000Gの利益が出るように設定した錬金職人さんがどのくらい儲けているのかざっくりシミュレートしてみましょう
*つける錬金は、封印20%ガード(銅ランプで1か所250Gくらい)とします。
☆2:販売価格30520*0.95-(仕入れ値18400+錬金代500)=10009G
☆3:販売価格66990*0.95-(仕入れ値44000+錬金代750)=18890G
・・・はい そんなわけで、☆2が☆3と比べて、利益の出ない状態になっております。およそ9000Gの差がありますね・・・w
なぜ利益が出ないのかと言いますとですね、☆2の仕入れ値をご覧いただければ分かるかと思うのですが、☆2の商材でもって18890Gの儲けを達成するには、☆2の値段が9510G程度まで下がらなくちゃいけないわけですが・・・
無法者のズボンって、1着縫うのにだいたい2万Gかかるんですよねっw
針代を考慮しないで19000ぐらいってもんです。つまり現在の無法者ズボン☆2の値段は、赤字に片足突っ込んでるというか、もうこれ以上値段が下がらない状態になっているわけです。
とまあこんなかんじで、ライン工製品において、☆2と☆3の間にどうして倍近い価格差が生まれるのか、なんとなく分かっていただけたでしょうか?
あと1つアドバイスするとしたらですね、錬金職人さん、10月14日現在、無法者のズボン☆3はかなり美味しいと思います。
(というマーケティングをすることによって、無法者のズボン☆3は品薄となり、結果として取引価格は上がり利益率は☆2と同程度に減少、裁縫職人はウハウハという寸法です)
なんちゃって。
それでは今回はこのへんで! 失礼しまーすノシ