(いままでのあらすじ)
防具鍛冶のハガネヒメさんは、Ver.5.1で実装される「職人練習場」を利用して
「すべての防具のコツをつかみ、★2以下の装備を『ドレア見た目装備』として大量生産し、モーモンバザーで安く売る」
ことを思いつきました。
そして、その「見た目装備屋」の店舗として、Mサイズの家に転居、改装を始めたのです。
というわけで、本日は前回に引き続き、新居の紹介、内装編と洒落込むわけなのですが…
まずは写真をご覧ください。
玄関から入った直後の視界です。
なにこれショボい!
空間の無駄使いでは!
…とか、思うでしょ?
実は、この素っ気ない飾り付けこそが、このハウジングのキモなのです。
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まず、玄関に入ると、目に入るのは白い床(カーペット)。
そして、正面には、モーモンバザーと、スライムチャイム、そしてコンシェルジュ3号ことドワ子さん。
ここで、
「『見た目装備屋としての店舗機能』は、これだけで完結している」
ことにお気づきでしょうか。
前に「Sサイズの家をウェルカムハウスにしてモーモンバザー置いただけでも店になる」みたいな事を書きましたが、それに加えて、リクエストやクレームを入れていただく用のスライムチャイムと、簡単なガイダンスをしてもらう用のコンシェルジュさんを配置し、必要十分の「店舗ユニット」を作成しました。
そして、その「店舗ユニット」が、自然に目に入るように、そして、そこから目が逸れないように。気が散らないように。
濃色の床の上に白いカーペットを敷き、そこに「店舗ユニット」を配置することによって、お客さんの「視線」と「意識」を、この白い平面の上に固定する。
家に入ってすぐにサクッと買い物ができるよう、「店舗ユニット」は、あまり奥まらない位置、入って少し歩くぐらいの位置に配置する。
必然的に、その奥にスペースが出来るが、それは「店舗ユニット」を見る人にとっては、視界に入る「思考ノイズ」になるため、できるだけ隠す。
今回はグリーンの白壁5枚で隠しています。
部屋の両端を塞ぎきらず開けておいたのには、(後付けですが)理由があります。それはまた次回。
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店に入って、サクッと買い物、リクエスト入れて、サクッと店を出る。
それに「集中」させるための内装。
これが、この内装の全てです。
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あ、そうそう。
1枚目の写真、部屋の右奥に、永久時環のオルゴールがあるのがご覧になれますでしょうか。
店舗内のBGMをキィンベルの曲に変更しているのです。
デフォルトの曲よりもややアップテンポの、ワクワクとほのぼのが同居した名曲。買い物のBGMにぴったりだと思いませんか?
まあアレですね、パチンコ屋がBGMに「軍艦マーチ」を流すのと同じですね。w
(さすがにこれは昭和の話。今はゴリゴリのトランスが流れてるらしいですよ)
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次回は内装の残り半分。
グリーンの白壁の裏をお見せします。