(いままでのあらすじ)
防具鍛冶のハガネヒメさんは、「ドレア見た目装備屋」を始めようと考え、その店舗としてMサイズの家に転居、改装を始めました。
「サクッと買ってサクッと帰る」をコンセプトに、モーモンバザー、スライムチャイム、ガイダンス役のコンシェルジュさんをコンパクトにまとめたレイアウトにしたのですが…
というわけで続きだ!
今回のメインテーマは、前回持ち越した、衝立(グリーンの白壁)の裏っ側ですね。
こんな風になっております。
まあ、端の方は前回の写真で見えてたよね。w
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椅子が8脚、真ん中に鍛治設備、そしてその前にぽっかりと謎のスペースが。
「また空間の無駄遣いか!」みたいな声もあるかと思いますが、実はこれも、狙ったレイアウト。
この空間は、ぶっちゃけますと、「小規模イベントスペース」なのです。
「参加人数8人以内、真ん中に演者が立って喋る、それをみんなが聞いて、それについて話す」みたいな、こじんまりとした集まりを想定して、デザインされた空間です。
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大事な事なので言っておきますが、現在、ここでイベントを開催する「予定」はありません。
しかし、一応「構想」だけはありまして。
・パーツ談義
何かひとつの装備パーツ(例えば、天宮騎士のかぶとなど)を必ず採用したドレアを見せ合い、その使い方についてアイデアと知識を深め合う
・セット談義
何かひとつの装備セット(例えば、はがねのよろいセットとか)をベースにして、一部パーツの入れ替え、カラーリングの工夫などでオリジナリティを出したドレアを見せ合い、同様にアイデアと知識を深め合う
以上。
あくまで「構想」ですよ?「予定」ではないですよ?
そして、これも大事な事なので、というか、悪評が立つと困るので特記しておきますが、このイベントは「販促イベント」です。
「このパーツ使える!」「このセットいい!」みたいな話になったらば、
「でしょー? 後ろのモーモンバザーで売ってるから、買っていってね!」
みたいな感じで、皆さんに見た目装備を買っていただく、という、そういうイベントです。w
売り手が新たな流行・需要を発信する。
ファッション業界的な手口です。あとスティーブ・ジョブズ。w
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ちなみに、この話をある友人にしたならば、
「おっ、ホームパーティ形式のマルチ商法だな」
って言われてクッソ落ち込んだよね。www
ただ、この指摘には、極めて重要な示唆があって。
装備の販売価格次第では、本当に「悪徳商法」だという批判を受けかねない。
基本的に、利益は考えず、人件費も考えず、ほぼ原材料費+ハンマー代、みたいな感じの価格設定で売ろうとは思っているのですが、それとしても、市価(バザー価格)より高い可能性は十分あるわけで。
そういうところを捕まえて「悪徳商法だ」という批判をしてくる人はいるのではないかと。
そういう時のために、バザーの価格をチェックして、バザーの方が安い時は「バザーで買った方が安いよ!」みたいなインフォメーションを必ずしないといけないな、と思っています。
さすがに赤字放出は避けたいと思っているので。
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話が逸れましたが、新居公開はこんなところで。
…えっ? 2階?
2階は旧家のレイアウトをそのまま再現し(Sサイズなので完全に収まる)、「自宅」として機能するようにしています。
つまり、プライベートスペースなので、原則、お客様の立ち入りはご遠慮願います。w
なんか、階段前に、立ち入り禁止を示す物置いた方がいいのかしら。
それこそ衝立とか。
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最後に。
当「見た目装備屋」は、Ver.5.1の「職人訓練場」で、全ての防具鍛治のコツをつかんでからの営業開始となるため、かなりお時間を頂くこととなるかと思います。ご了承下さい。
あと、店名を悩んでいます。
このままだと「見た目商店ハガネ屋」みたいな感じになってしまう。w
なんかシャレオツなのない?