先日12/10、復帰後初めてのドレアイベントとなる「オールドロックドレア集会」に参加して参りましたので、今回はそのレポートとなります。
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「オールドロックドレア」というのは、主催のレトロアさんの日誌から抜粋いたしますと、
>オールドロックファッションとは?
>1970~80年代の古き良きロックファッションで、現代では当たり前になっているファッションの走りがこの時代多く生まれました。
>例えば「革ジャン」「バギーパンツ」などなど。
>そして「パンクロック」と言われるファッションもこの時代から発信されました。
>最新のロックファッションではなく「オールド」
>みんなで「自分が思うオールドロックファッション」で楽しもう!
と、いうことだったのですが・・・
それに対して、私が出した回答はこう!
頭:旅芸人のヘアバンド(だいだい/シルバー)
体上:森人のチョッキ(シルバー/-)
体下:ストリートパンツ(アイスブルー/-)
腕:ストリートリスト(-/-)
足:初級魔法戦士のくつ(コアブラック/-)
顔:ニヒルなサングラス(コアブラック/オリーブ)
(ツヤはいじってないから省略)
「ジミヘン的概念」ドレア!w
ギターリフというもの自体の生みの親、ファズ(ディストーションより古い、歪み系エフェクタの元祖)を世に広めた功労者。
いわば「ロックギターの祖」。
1960年代に活躍した伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックス。
…「っぽい何か」です。w
ジミ・ヘンドリックスという「概念」「イメージ」を形にした、とでも申しましょうか。
ジミは演奏中はサングラスを掛けなかったはずだし、羽根飾りも着けなかったはず。
(ただ、オレンジのヘアバンド、白い上着、水色のジーンズというカラーリングは、1969年のウッドストックライブの時の衣装そのままなのです。多分、無意識下の記憶が出てきちゃったんでしょうね)
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もともと。
今回の「オールドロックドレア集会」のテーマに関しては、「お前の中の『ロック』を表現せよ」という、極めて哲学的なお題だと受け取ったんだけど、それって本当に難しい課題で。
私は、コスプレ風ドレアという「逃げ」半分、上記の通り今のロックギターの基礎の基礎を一から作り上げたジミヘンへのリスペクト半分、みたいな感じでドレア作ったんだけど、やっぱりそれじゃ「届かない何か」があるんですよね。
その人それぞれの「ロックとは何か」という捉え方、その回答。それが表現しきれない。
でもまあ、ジミヘンリスペクトは偽らざる私の気持ち。とりあえずこれでいこう!
みたいな感じで、当日を迎えたのでした。
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浮いちゃわないか心配だったんだけど、聖飢魔Ⅱイメージの方、リーゼントに革ジャンの方(古き良きロックロールか、あるいは横浜銀蝿イメージ?)など、本当にバリエーション豊かなオシャレが見られて、浮かずにすみました。w
1枚目の「たたかいのビート」ももちろんだけど、「リュートを弾く」しぐさも合いますね!
このファッションで、長身のオガ娘がしっかり地面に立って弾くのが映える。
このドレアのいいところが(図らずも)出ましたね。よしよし。
プレイベ初心者さんと遭遇。こちらからお声お掛けしてパシャ活させて頂いたのね。
まさかのヴァイオリン!
エディ・ジョブソンなの? UKなの? マニアックな方なの??
…と思ったけど、多分マニアックなのは私なので黙っておいたw。
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そんなこんなで、本当に楽しいイベントでした!
主催のレトロア様、スタッフの皆様、ほか私と一緒に写真撮ってくださった皆様、ありがとうございました!
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そうだ、最後に。
ニヒルなサングラス、レンズ(カラー2)にオリーブ入れるの超お勧め。
本当にレイバン的なリアリティが出ます(つーて、レイバンもいろんな色があるんだけどね。これもイメージ)。