本当は去年のうちに書いておくべきだったんだけど、書きそびれてしまった。
そんな内容を、今日は書こうと思います。
昨年最後のドレアの話です。
元来は、昨年の12月18日、ジャンヌ様主催の「誕生石ドレア集会2022『X_carat II』」に参加するために拵えた物。
このプレイヤーイベント、とにかく、Twitter上で公開されたフライヤーが「美しかった」んです。
誕生石が見事にモチーフとして取り込まれ、そして、それ以上の華やかさと気品がある。
まるで、そのドレアそのものが「宝石」であるよう…。
正直、最初は気後れしました。
なんかこう、「舞踏会に出て笑われた田舎娘」みたいな状態にならないか、と。
しかし、Twitter上で、主催者様やスタッフの皆様に背中を押していただき、私は、この2022年最後にして最難関のプレイベに、参加する決意を固めたのです。
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最初は、中の人の誕生日である10月に合わせ、10月の誕生石であるオパールあるいはトルマリンをテーマにしたドレアを…と思っていたのですが、片やオパールは中に多彩な色を含む石、片やトルマリンは石によってさまざまな色を呈しうる、と、私の手に負えるようなモチーフではございませんで(でも、実際参加された方の中には、オパールをモチーフに、きわめて美しい、説得力のあるドレアをお召しになってた方もいらして、つまりは私の精進が足りませんでしたorz)。
それでは、と視点を変えて、私自身のキャラ作成月(つまり誕生月)である9月の石、つまりサファイアをモチーフにドレアを作ろうと。
私にとっての「サファイア」とは、何か。その「イメージ」はどのような物か。
それを掘り下げることから始めました。
赤味を含まない、深い、深い蒼(あくまで私のイメージはこんな蒼。現実にはピンクサファイアなんてのもありますからねw)。
美しい煌めき。
ダイヤモンド以外の何物にも傷つけることができない、モース硬度9の硬さ。
石言葉は「慈愛」「誠実」「忠実」「真実」「徳望」。
「何物にも傷つけられず」「誠実」であるもの。
それは、煌めく深い蒼の鎧を身に着けた、自分を守ってくれる「騎士」か。
その閃きに、記憶の中にある漫画「リボンの騎士」のサファイア王子のイメージをほんの一滴。
そうしてできたのが、このドレアです。
名付けて「誠実なる蒼玉(サファイア)」!
・右手:ぎんのレイピア(シルバー/ミッドナイト) ※ツヤめき無し
・頭:魔法戦士団ハット(ブルー・超キラキラ/ミッドナイト・ツヤツヤ)
・体上:降魔のよろい上(ミッドナイト・超キラキラ/ネイビー・超キラキラ)
・体下:降魔のよろい下(ミッドナイト・超キラキラ/ネイビー・超キラキラ)
・腕:降魔のこて(ミッドナイト・超キラキラ/ネイビー・超キラキラ)
・足:降魔のグリーブ(ミッドナイト・超キラキラ/ネイビー・超キラキラ)
・顔アクセ:いやしのメガネ(フォレスト・超キラキラ/−)
・顔コーデ:博愛騎士のピアス(ミッドナイト・超キラキラ/アイスブルー・超キラキラ)
えー。
ご覧の通り、ツヤめきペイントを13本使用しております。
正確には、メガネは元々こういうカラーリングで使っていたため、それ以外の12本を、今回購入いたしました。
もちろん、ツヤめきペイントをたくさん使えば良いドレアになる、というわけでは決してありません。
しかし、私の頭の中にあった「サファイアの煌めき」を表現するには、これしかなかった。
とにかく、今回は妥協したくなかった。
なので、ええ、やってしまいました。w
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イベントに参加するに当たって、ちょっと小芝居を仕込みました。
・しぐさ「ひざまずく」の「途中で」、台詞「私は「サファイア」、石言葉は「誠実」…」
・しぐさ無し、台詞「貴方がお困りの時、力となりましょう」
この2つを順繰りに再生してゆく。
なかなかにいい感じです。w
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そしてイベント!
すごかった!
もう、何だろう!
「きらびやか」という表現がぴったりの!
皆さんの創意工夫が炸裂した!
そんな、本当に本当に幸せな空間に、居合わせることができました。
あと、さっきの小芝居がそこそこウケた。w
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最後に、イベント主催のジャンヌ様、そしてスタッフの皆様に、本当に心から感謝申し上げます。
一切妥協せずに作ったドレア。
全力で作ったドレア。
そんなドレアを、作ることができました。
そして、本当に幸せな空間に、居合わせることができました。
本当にありがとうございました。