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野生の森ガール

あや

[あや]

キャラID
: BD162-617
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: バトルマスター
レベル
: 109

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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あやの冒険日誌

2022-02-08 17:51:36.0 2022-02-08 19:57:14.0テーマ:その他

幻覚(オリジナルストーリー)


今日も を飲んで眠りにつく。

___「おはよ!のぞみちゃんって、今日も本当可愛いねー」
今日私が学校へ登校すると、私を見つけこっちへやってきて、女の子がこう言った。

「そお?そんなことないよー」私は笑顔で返す。

「頭も良いし、優しいしさ。みんなの憧れだよね」
ここまで言われると、返答も困っちゃうな。

「あはは、ほんとー?」
「うんうん」
「かなえちゃん、ありがとね!照れちゃうなぁ」

「も~」かなえちゃんはこう言って自分の席に帰って行った。ほんと、照れ屋さんなんだから。

私は笑顔を貼り付けたまま自分の席へ行く。
机を見ると、そこには何かが大量に書いてあった。

『かわいい』『大好き』『ずっと友達でいてね』
『付き合って下さい』『love』『愛してる!』 

嬉しいな。みんな、こんなに私の事愛してくれてるんだね。

机の中に教科書を入れていると、中に何かがあった。
「なんだろ…?」
手を入れて取ってみると、それはラブレターだった。中を開くと、たくさんの何かが入っている。

でも、その"何か"はぼやけてよく見えない。

ん?なんだこれ?なんか手が痛いな…あれっ、手から血がでてる?!




___はっ。……あれ、私、何考えてたんだっけ…。
まあいっか。



ある授業中、私が発表すると、みんなが反応してくれた。「のぞみちゃんすごーい!」「さすがだな」

でも、その中で、よくわからない言葉が聞こえた。

        「    」
ん?なに?私は聞き返したが、何度聞いても聞こえない。わからない。

 「       !   !!!」
何か叫んでいる。でも、よくわからないから反応できない。

それに、なんだか頭が…




「……ん?」
___目が覚めると、真っ白な天井が目に入った。
どこだ、ここ。

むくりと起き上がって周りを見渡すと、ここは恐らく保健室のようだ。

ずきりと痛んだ手を見てみると、なぜか包帯がぐるぐるになっている。

何でだろう。記憶がない。  

一生懸命思い出す。でも思い出せない。

思い出す為に、持っていた    で腕に      をする。

びりりと電流のように走る感覚が、記憶を思い出させてくれる。

下にはなぜか、赤い絵の具が飛び散っている。だれか、掃除しないのかな。

ああ、そうだ、思い出してきた。
 
確か学校へ来て、女の子に「おはよ。今日もおまえブッサイクだなー」と言われ…

え?

嘘でしょ。なんで私がそんな事言われないといけないの…

それでそれで、「頭も悪いし、キモイし、みんなの邪魔者だよね」…って。  

そんな。なんで?

その後、会話をした後、その子は「もう!!!」って怒って帰って行って…、
机には「ブス」「大嫌い」「お前の友達なんかになるかよ」「ついてくんな」と書いてあったっけ…。

そして、机の中にはたくさんの画鋲…


ああ、待って?おかしいよ。

頭がぐるぐるする…。

「ああ…私は何も悪くない」

悪くない。私は何も悪くない。

みんなに酷いことされてる訳ない。こんな記憶思い出さないで。お願いだから思い出さないで。

お願いだから!!!!!!

「うあああああああ!!!!!!」

私はみんなに嫌われてない!私はみんなに愛されてる!


     私は…おかしくない



      おかしくないよね?



泣きながら屋上へ行く。なぜか腕は傷だらけになっていて、血だらけだ。

どうしてだろう?

屋上のフェンスに足をかけると、下には綺麗なお花畑が見えた。

ああ…そこへ行きたいな。
私はフェンスにかけた足を外し、綺麗なお花畑へ飛び込んだ。



ドサッ。

あれっ…?

お花畑が、ない。一つも花がない。

その代わり、地面が真っ赤になっている。
また、絵の具を誰かがこぼしたのかな…

それに、身体が動かない。おかしいな。

少し先から誰かが走ってくる。先生達だ。
何やらとても青ざめている。絵の具をこぼしてあるから?

意識が朦朧としてくる。何かの記憶が頭を廻る。走馬灯というやつか。

「死ね!!!お前の発表なんて誰も聞いてないんだよ!!!!!!」

私が授業中に言われた言葉…あれっ?

なんで私がこんなこと言われないといけないの?


私は泣きながら目を閉じた。







「……はっ…。」

目が覚める。ここはどこだ。


真っ白な天井が見える。真っ白な壁が見える。
小さい窓からは、朝焼けなのか夕焼けなのかわからない空が見えた。

天井には監視カメラがついている。

腕にはたくさんの傷跡がついている。

横のテーブルには、たくさんの薬が置いてあった。

また、薬を飲んで眠りにつく。

今度こそ、幸せな夢を見たいから…。
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