皆さん、今ココロの底から笑う事が出来ますか?
先日自分のとあるフレさんにもこのオハナシをコメントとして
書き記しました。
例えばこの世界で冒険をする事って言うのは、
既に用意された世界を縦横無尽に駆け巡って行くわけです。
冒険者は用意された世界を楽しんでそして笑うでしょう。
これはごく当たり前の普通な事です。
しかし、もしこの世界が真っ白で自分からその先に進んで
この世界を作って行かなければ何も変わらない世界だとしたら
あなたはそれでもこの世界で冒険しますか?
またそんな空白の世界を舞台に笑う事が出来ますか?
かなり極端な内容ですが、この世界で例えるならこんな感じですかね?
何が言いたいかという本質ですが、
日本という国自体は世界中から見てもヌルいくらい生活水準が高い国です。
そして既に用意されているモノを遊んで初めて楽しいと感じるのが
普通かと思います。自分もそうでした。
しかし、日本を離れ海を越えた世界では既に用意されたモノ
(仮にオモチャなど)はなく、ただ明日生きていけるのか?
っという不安定過ぎる世界で過ごす人も事実居ます。
両親はあまりの貧困ゆえに我が子さえ捨てて(売って)しまい、
残された子供は誰の助けも得ぬまま息絶えるか、
或いは奴隷商人に拾われ黒の世界に染められるか?
また孤児となった子供達は明日生きて行く為に手段を択ばない方法で
生活をしのぐ者も当然居ます。
【閲覧注意】私は勇気を出して観る!と、強い決心のある方はこちらへ
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昼夜気温差40度のそんな過酷な地で明日を一生懸命に生きぬく子供達が
見せた笑顔にはこんな想いがあります。
楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいんだ!!
今回自分はこのコトバにココロ打たれました。
明日への生活すら生きるか死ぬかのギリギリの生活の中でも
子供達は強く生きているのです。
また、夜の寒さをしのぐ為マンホールの中に入って過ごす子供達も居ます。
そんな子供達には用意されているモノがほぼありません。
しかしないからと言って不安な事ばかりを考えると、とても恐ろしいです。
そうしたギリギリの崖っぷちから子供達は自ら腹の底から笑い
その苦しさから解放する為に笑ってそして楽しむ思考に
なっていったのです。
なので、当たり前に用意されているモノに楽しくないとかつまんないなんて
ネガティブな思考よりとにかく笑っていれば自然とどんな事でも
楽しくなれるかってのを考えるようになれば少しは楽しみ方そのものの
思考が変わるであろうと。
恵まれ過ぎた国で生まれたからこその贅沢な悩みでもありますが、
それが悪いとかって表現で言ってるわけではありません。
ただ、海を越えた世界のどこかにはそうやって明日を生きる為に
笑って楽しく過ごしている子供達が居るという事を忘れないで下さい。
本当は今年その地へ赴きたかったですが、それも無念叶わなかったので
来年はその地へ赴き自分の眼で見て学んで来ようと決意します。
楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいんだ!!
草々 ニカヨニ