ニカヨニの冒険日誌

今朝、仕事行く準備をして服を着替え、
腕時計をはめて時間を確認。

するといつもと違う動作をしていました。

決して驚くほどの事ではないのですが、
その動作は腕時計の電池が間もなく
切れる時の合図。

その合図とは通常秒針は1秒1秒の動きを
正確に止まりそしてまた動くの動作を
1秒ごとに1分そして60分と続き、
1日に86400回秒針の針は正確に
動いてくれます。

しかし私が愛用している腕時計は、
クォーツ時計のため電池が切れると同然ですが
腕時計としての機能が働かなくなります。

そして合図ですが、これは知ると誰しもが
わかるような仕組みになっていて
秒針の動きが通常の1秒ごとに動くのではなく
2秒ごとに動く愉快な仕組みになっております。

冒頭が長いですが以上のような動作を見て自分は、

そろそろ一時的に相棒との別れがまた来たな！

っと出勤する前にそう思いながら家を出ました。

そのため本日は腕時計をいつもメンテナンスに
出している宝飾店のマスターショップへ行きました。

メンテナンス期間は約30日。

その間私の左腕の相棒が居ません。

また昔から腕時計をする習慣があるので、
携帯やスマホで時計を見る行為をほぼした事がなく、
腕時計がない時に今何時？ってコントみたいなことを
マジでやっていたくらい腕時計は私の左腕を預ける
最高のパートナーとして今の腕時計とは
17年間付き合っております。

その腕時計の名は、”GRAND SEIKO”

SEIKOブランドが誇る国産最高峰のトップブランドです。

私は17年前、自分へのご褒美にといい腕時計を買う事を
決意していろいろなトップブランドを選択。

そして今も通っている宝飾売り場で煌びやかに輝いていたのが
GRAND SEIKO　でした。

時計マニアの方なら知ってると思いますが、
デザインは初代モデルから変わらず不変のスタイル。
だが、時計機能としての性能に関しては世界でも
類まれなる高性能で海外でも超人気モデルトップブランドでも
叶わぬほどの高精度です。

そんなデザインは一見すると100均でも売ってるくらいにしか
見るモノが見たらそうに見えないくらいのシンプルなモデルです。

が、私は既にココロが完全にGRAND　SEIKOへ惚れてしまい、
丁度私が購入した1999年が生誕40周年でその記念モデルが
世界限定500本リリースされる情報を聞きそれを必ず買うと決め、
宝飾店の店長様に無理を言って３か月待ち望み、
そして大阪でもわずか数本程度しか入荷がないモデルを入手。

それからその腕時計が私の左腕のパートナーとして今なお預けてます。

そんなパートナーとの一時的とはいえ別れはやはり寂しい。

が、再び帰ってくるまでの使い切った機能を修復そして洗浄により、
また次の電池が切れるまでの期間を共にできるのですから
とっても楽しみに今は帰って来るのをココロより待ち望んでおります。

勿論その間にだけ代用品を使う浮気なんて事はしませんよ私は！

っとまぁ長文となりましたが、
皆さんにはそういった愛用（相棒）って持っていますか？

一度きりのジンセイ、一つくらいは持っていても私は
良いと絶対に感じております。
値段が安い高いとかではなく本当に自分にとってこれは！！って
モノがあればそれでいんです。

きっかけは自分へのご褒美から始まりました。

あなたにもそういったパートナーが見つかるとイイですね^^

カタチあるものいつかは壊れます。

ですが、私はこの”GRAND　SEIKO”を死ぬまで愛用していきます。
そのためのメンテナンス料金もかなり高いですが、
ジンセイに於いてそれくらいの投資をして自分の士気を
高めて頑張ろうと奮い立たせてくれる事への投資は
安いと自分は感じております。

最後に高級腕時計でありがちなのが、
数十万から数百万の購入までは良いのですが
その後のケア（メンテナンス）を知っているのか知らないのか？
ちゃんとせずいざ故障してからの修理代に高額な費用が掛かり
支払うのが惜しくなり手放したケースをよく聞き、見てきました。

本当にタイセツにする気持ちがあるなら、
3～5年に一度はメンテナンスに出して
分解洗浄だけで部品寿命がかなり延びます↗

では話が長くなりましたが今回は相棒について
書き綴らせていただきました。

最高の相棒が、あなたにも見つかりますように・・・

草々　ニカヨニ拝