初夏の風に肌も汗ばむ季節となりました。
早いモノでもう1年の半分まで2016年もやって来ました。
さて、有名な昔話「おむすびころりん」もありますが、
今回はその内容ではなくおにぎりそのものに
ピックアップしてみます。
今月6月18日は石川県鹿西町(ろくせいまち)が定めた
「おにぎりの日」というものが制定されました。
これは1987年鹿西町の杉谷チャノバタケ遺跡で
炭化したおにぎりの化石が発見。
この化石を調べた結果、弥生時代に作られ現存する日本最古の
おにぎりだとわかり、鹿西町が「おにぎりの里」として
町を盛り上げるための町おこしを計画しました。
では何故おにぎりの日が6月18日なのか?
これは鹿西町の名称の6(ろく)と、
米食の日(毎月18日が米食の日で、この米の漢字を
バラバラにすると漢数字の十と八になる事から)を
合せた数字で1987年6月18日と制定。
現在はその制定された鹿西町は合併され、中能登町となりました。
しかし合併後も現在の同駅の道の駅には「おにぎりの化石」の
レプリカが展示され観光客を楽しませてくれています。
ところで、今までずっと「おにぎり」と私は書き綴りましたが、
今回の昔話や地方によっては「おむすび」と呼んでいる方も
きっと多いと思います。
昔話での「おむすびころりん」については私は何の疑問もなく
幼少の頃は絵本を呼んだり、まんが日本昔ばなしのなかでは
まったく違和感なく見てそして、聞いておりました.
ですが、普段の会話などでおむすびと聞くと少しですが
違和感を感じるのは私だけでしょうか?
まぁ単なる地域性によっての呼び名が変わっただけでしょうが、
簡単に調べたところ、関東から東海道にかけてはおむすびと
呼ばれる事が多いようです。
だがこれも意外と曖昧で東京や神奈川では
おにぎりと呼ばれているそうな・・・
真実は私にも実のところわかりません。
ですが、そんなおにぎりはどんな時にでも食べやすく、
またほんのりと塩味が付いているだけで
ココロニ ヒビク 幸せを感じるモノです。
また近年のコンビニでもおにぎりのバリエーションも
多数あるので、店頭に陳列してるのを見れば
イロイロと食してみたくもなります。
あなたは梅、おかか、こんぶ、それともツナマヨ?
っという事で小腹が空きそうなところで今月の月初めーるは
これにておしまいとさせていただきます。
本日のお昼ご飯に、おにぎり食べたくなってきました!!
草々 ニカヨニ拝