ニカヨニの冒険日誌

ここ数日間で朝晩一気に秋へと移行し、過ごしやすくなりました。

ですが日中はまだまだ陽の差す場所では暑いので
引き続き熱中症などにはお気を付け下さいネ。

さて9月1日の今日は防災の日で、1923（大正12）年
この日に関東大震災がありました。

ですが今月テーマにするのはコチラではなく、
9月9日の救急の日にピックアップしてまいります。

先に挙げた防災の日は違いますが、
それでも救急患者を救助するなどカタチは違えど
防災の日にも通ずるものもございましたので、
先に防災の日を書き記しました。

では本題の救急の日に入ります。

今年の夏も各地で熱中症による患者のみならず
私も救急車で運ばれる緊急を必要とする
患者を何度か目の当たりにしてきました。

しかしながら、特に多いなと強く感じたのは
高齢者による緊急を要する事態ではないにも関わらず
タクシー代わりの如く119番して呼びつける
大バカ者（敢えて強く非難する表現ですが）が多いと
本当に怒りを超えて呆れてしまう事も何度がございました。

今年の夏も私自身もそういう場面を実際に出くわす事も
何度か目にしたのを今でも記憶しています。

しかしながら救急隊員の方々も駆けつけた矢先に
まずは容態をしっかりと確認の上で最近は
運ばれる事も多くなりました。

これは先に述べたタクシー代わりにカンタンに呼んだ者かを
確認をしてからでないと運ばないようにしているとか?

確かに私も実際にその時のシーンを見た事がありますが、
救急車が呼ばれた家の前に停まるや否やしばらくの間
何の動きもなく停止している事がありました。

すると救急隊員の方々が呼ばれた者を叱っていて
その本人もピンピンしている姿がありました。

そしてその周り近所でも救急書代わりに呼んだのだと
言っておりました。

こんな大バカ者のために本当に生命（いのち）に関わる
1分1秒を争っている隊員方達にとっては
許し難き行為以外何者でもありません。

よくTVなどでも”本当に必要ですか?”と、促している事への侵害です。

あまりの自分勝手の多さのためにタイセツな生命を
亡くしてしまわれる方だってもしかしたら
いるかも知れないのに・・・

私からはそれを指示するのではなく今回はもう一度
本当に今それを必要としているのか?

この部分を再認識して自分達で対応出来る分には
出来る限り対応して他の一人でも多くの緊急を要す
患者様の生命を救えないモノだろうか!!

今月のテーマでは少しキツメの発言となりましたが、
もう一度今日の防災の日とは認識もまた違いますが
それでも救急に関する事でも再認識してみては
如何なものでしょうか?

皆様のココロニヒビクお心遣いと優しさで
ヒト一人の生命（いのち）を救う事だって
大袈裟ではなく出来るはずだと強く感じています。

とはいえ、病気だけに限らず交通事故などでも
まずは自らが未然に防げるところから始めて
今月もステキな笑顔で過ごしましょうね!!

草々　ニカヨニ拝