九月になりました。
暑さもまだ去りやらぬ昨今ですが
いかがお過ごしでしょうか、
皆様へお伺い申し上げます。
さて今月の月初めーるのタイトル見て
♪ギンギラギンにさりげなくぅ~♪
なぁんてサビを歌われた方が
もしかして居ましたならば?
敢えて私はそんなあなたへ、
あんたも好きねぇ~♥
なぁんて思わず言っちゃいますw
さて冒頭からいきなり脱線しましたが、
今月16日は1948(昭和23)年に
まだ当時は配給制だった火を灯す道具として
長い間親しまれてきたマッチの自由販売が
認められた日でございます。
しかし日本でマッチの製造を行われたのは
海外よりも遅く、その当時フランス留学中だった
清水誠氏が1875(明治8)年に東京で
黄燐マッチを製造した事が始まりです。
そのあとマッチは進化して、
安全マッチと呼ばれたモノが
1879(明治12)年より製造して
翌年からは海外にまで輸出するまで
日本製のマッチは親しまれてきました。
しかしながら現在ではライターや
火を扱う器具が大進化したため
今回の主役であるマッチの出番も減り
今の子供達や若い世代間では
マッチそのものの存在すら知らないと
言う方も居ると聞きました。
もし知ってたしてもマッチ売りの少女や
小公女(セーラ)の書籍や、
アニメを見て知られるくらいで
実物すら見たことがない人も
結構居るでしょうね・・・
因みにマッチの語源は
「蝋燭(ろうそく)の芯」
という意味でございます。
私の子供時代ではマッチはまだまだ
現役で活躍するほど存在してたし、
今では少なくなりましたが
喫茶店などではお店の看板的存在で
どのお店に行っても店名の明記された
マッチ箱があったものでした。
あと昔私がいろんなお店のマッチを
集めていた時期に火を灯すと
不思議な青白い火が灯す不思議な
マッチがあり長年それは私の宝箱に
納めていた時代もありましたね。
既にそれらは捨てたので
今となっては懐かしいおもひでばなしと
なってしまいましたがね。
でも今の時代でも数は減りましたが、
マッチの存在はあるのでお目に掛かる
機会がございましたら是非とも手に取り
その昔懐かしいデザインと共に
ココロニヒビク火を灯してみては
如何でしょうか?
但し!火を扱う危険物なので
くれぐれもその取り扱いには
お気を付けて下さいますよう
ココロより願いします。
そういえば、私の近所では
町内会や子供達が夜になると
「火の用心」
コンコーン(拍子木の効果音)
「マッチ1本 火事の元~」
コンコーン(拍子木の効果音)
って風景を見る機会が増えてきます。
ところで、この拍子木というのは
二本の長方形の棒で出来ており
それを合わせ重ねて鳴らす道具です。
実はこの拍子木って意外と木の材質が
良いのか?ソコソコのお値段だそうです!!
そんなこんなのパンナコッタで、
少し長文となりましたが台風がまだ
余談を許さない状況ですが
どうか今月も皆様にとって
ステキな笑顔でお過ごし下さればと
ささやかですが願います。
草々 ニカヨニ拝